嗚呼！　やる夫道

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┃　オブリビオンに呪われし者　　┃
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　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼　《 三三三三三三三三三=
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　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ┃　　著者　不明　 . ┃
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　　　　　　　　 (　　　　＼　　　　　　　 　 　 　 　　　／　　　　　　　 　 .┃　モナーキンの時代から遡ること　 . ┃
　　 　 　　　　　＼　　 　 ＼　　　　　　　　　　　　／　.＼　　　　　　 　 ┃　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ┃
　　　　　　　　　　 ＼ 　　 　＼　　　　 　 　 　 ／　 　 　 ＼　　　　　　 ┃　数百年前……　　　　　　　 　 　 　 .┃
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│　深淵の暁 というデイドラ崇拝者の組織があった。　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │
│　彼らは、ニルン全てをデイドラへの供物と考え、彼らの神であるメエルーンズ＝デイゴンを..　..│
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │
│　召喚するための門、いわゆるオブリビオンゲートを各地に開いた。　　　　　　　　　　　　　　 　 │
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　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │　メエルーンズ＝デイゴンは彼らの求めに応じ、各地のオブリビオンゲートから　　 │
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　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │　配下のデイドラを送り込み、あっという間に世界中を恐怖に陥れた。　　　　 　 　 .│
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　 　 　 　 　 　 !　　　　　　　　ノ': : : : :ノ: : : :｀丶: : :ソ: : :.／　　　　　 !
　　　　　　　　 ｊしｲ　　　　　　'⌒｀) ／: : : : : : : : :Y´: : : /{　　　 　 　 ｊしｲ
　　　　 　 　 ノ: :.:廴.ィ　　 　　/{_//': : : :ノ : : : : :ﾉし{: :.:.／　 ,/　／　／ 　 _,..-''　　../{
　　　　　　 / : : : : : : :そ 　　　ノ /: : :／⌒ヽ : : ﾊ: : ／ / ／／/　 〃　,r'',.-'" ／／ 　 　 ／
　　　　　　ﾉ'⌒ヾ: : : : : 丶　　}: {: : : :j: : : : : : :.,.ｨ <´　 〈,/〃／-／/-'"／　／ ,／__,,..-／
　　　　　　　　　 }: : : : : : :.:ヽ/:ハ: : :ﾉ: : : : :／.} }　,〉　//" ,r'´ノ ,r'′／／-''"二´‐'''~＿＿_ノ
　　　　　　　　ｊし': : : : : :ノし': : : : /: : : : :.!/: :/,) Y　ﾉ　／／ ,r''´‐''"　　-='"―-､彡"r'"￣´
　　　　 |　 ノ´:⌒ヽｰ-ミ: : :ﾉし: :.ｊし' : : : :ｊ - ,ｲ　　ﾘ　ﾉ り ,=、、-ﾆ_~―　~''-=二　∠"´:.し イ
　　　　 ｊし' : : : ｊ -ミ: : : : :.､:.:}: :ノ': : : : :ノ: : :.ヾ,ヽ　､, , ﾉﾉ {.ﾄヾｰ-~ﾆ_-二　―　二ニ＝=-‐''"
　　　 ノ': : : : :ノ: : : :｀丶: : :ソ: '⌒｀) ／: : : : : :ゝ 　ミｨｲｨ彡`ﾕ.|｀＼ヽ丶､‐ __ヽ'''三二,,,＿.　
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　　　 ノ /: : :／⌒ヽ : : ﾊ: :ﾉ: :}: {: : : :j: : : : :..〈 (._　　　|∠ｨ ,.ノ 　/ 　__ﾊ_j! 　　 　　＼.し イ
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ノし': : : : /: : : : :/: :/: : { : : : /: :し':八 .ノしｲ: : : : }:.(l》L -―''''"~´　　　　　　　　　　　　ヽ　 ｀ 、.
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　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 （●）（● ）　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 （__人__）ﾟo　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 (,｀⌒ ´　　 　　 |
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 {　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 { 　 　 　　　..:/　　　 　 ┌──────────────────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ` ー　　　　 ＼　　　　.│　さて、世の動乱とは関係なく、途方に暮れたるこの男…　　　 .│
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　　　 ＿　　 　l　　　...│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 / ￣｀Ｙ´ 　 ヾ;/　 |　　.....│　ただの農民であったが、数日前に　投獄されてしまった。　　 .│
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ,|　 　　|　　 　|´　 ハ　　　.└──────────────────────────┘
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　　　 |　　　 |-‐'ｉ′l
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |＿＿ | 　 ＿| 　　７'′
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 （　　 （　￣ノ ｀ｰ-'′




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│　特に悪いことをしたわけではない。　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │
│　いわゆる冤罪である。　　　　　　　 　 　 │
└─────────────────┘

　　　 　 　 _,. -┬ ｆﾆト､
　 　 　 r'´　､r　|　| ,.L |
　 　 　 |　　 （_ノ　j {.　'､＼
　 　 　 |　　　 }‐イ-上　〉. ＼
　 　 　 |　 　 ﾉ´　　 　 /)ﾟo　|　　　...┌────────────────────────────────┐
　　　 　i　　　 　 ｒ‐‐人__）　.|　　　....│　いつ出られるかも分からない。　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　ヽ　　 .ノ　｀ ⌒´ .　|　　 　 .│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　i　　!,　　　　 　　ﾉ　 　 　 │　食事を運んでくるはずの看守も数日前にどこかにいなくなってしまった。...　...│
　　　　　　.',　　ヽ、　.　 　/　　　　....└────────────────────────────────┘
　　　　　 　 ＼　 . 　　　　ヽ、
　　　　　　　　 ＼ 　　　　　|.i
　　　　　　　　 　 |　 　 . 　 | |



┌──────────────────────────┐
│　もう３日も何も食べていない…　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
│　このまま自分はここでネズミの餌になってしまうのか──　　 .│
└──────────────────────────┘





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　　　　|.　　 　　　　　　,(⌒(○)ヽ 　 　|
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　　　|　　　 　|ヽ、二⌒)､　 　 　　　　　 ＼






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　　　　|.　　 　　　　　　,(⌒(.　)ヽ 　 　|
　　　　l　　ｌヽ　　　　　 )＞ 　 　 　　／
　　　/　　　 ヽ＼　　　`(__,(.　) / ／
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=二＼　 　 ＼　　　　　　　　　　　　　_...._＿丿丿 ﾉ　 　/　ニ二三三三三三三／　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ｀＼二ニ＝＼＼
=二三＼　 　 ）　　　 　 　 　 　 　 ／薔ミＹ⌒ー―～./ニ二三三三三三三／　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ハ＼＼j
=二三三＼ヽ{乂、　　 （　 　 ー-､{/,乂乂Ｙぐ⌒ー=彡-=ニ二三三三二イ　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∨Ⅵ}
=二三三三＼＼＼ヽ､、＼　ｰ-ぐﾘ从 　 ﾘ小＼..ノ三三三三三ニニニ／}　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ｝　}|
=二三三三三三二ニニ＝≧ーノ八父ｰ尓ィ//ハ三三三三二二= ／／　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 }|
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　　　　　　　人　　　　｀>｝＿彡ｲ/////////ハ/＼／＼／´￣￣,／＾Ｙ＾＼.　 ∧　/￣｀ヽ ヽ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｊノ'ハ
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　　　　　　　　　/　　　　 ノ　　　　 /
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　　　　　／ ...::::;;;:::ヽV;;;;l　フiiiiく　　/.:;;:l;;;;;:::´´''' ､､､ _
　　　／ ...:::::;;;;;;;;;;;;:: 〉;;;;;:l／ iiiii ＼/.:;;;::l;;;;;;;;;;;;;::::::::..... i::..＼
　／ ...:::::;;;;;;;;;;;;;;;;:: /;;;;;;;;:::ヽ llllll　/..::;;;;::l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::: l;;;;;;:: l





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　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 （_人＿)　 u..　.｜
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　　　　　　　　　　　　　 　　 |　　　　 　 　 |　　　　　　　　　　　　　　　　寝たらちょっとだけ気分が良くなった…
　　　　　　　　　　　　　　 　 | ､　　　　　.ｨﾊ､_
　　　　　　　　　　　　　　 　 ≧ｭ─ｰ ´　／.......ヽ　　　　　　　　　　　　　ん、あれは？
　　　　　　　　　　　　　　／/Y:::ﾊ､￣／...:::::::::::...＞、
　　　　　　　 　 　 　 ,.＜..::/:r〉:::li　`y .:::::::/::::::::::::::::::..ヽ、
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　　　　　　　　　　　　　　　/　　 ﾊ　　　　　　　　 　 　 　 ｲ 　　　 ヽ
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　　　　　　　 　 ＿　　　　l　 　 ├─｀ｰ ┬-　　　　l´　　　l　　　　　ヽ //
　　　　　　　　　＼ヽミヽ/　　 　 !　　　　 l　 　 　 　 !　　　 l　　　　 ／ﾍ
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　/　　　＼　　 　 ／o　 　　　 ﾉヽ＼　　ハ　 i　　　　　ヾ､:..ヽ　＼ﾟ｀ヽ､　 ＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 己
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　 ／ _ノ　 ヽ､_ ＼
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　　 ヽ　 　　　 /　　　　　　　ネズミが鍵を咥えてきたのか？
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.　　　　　　　 ヽ｀⌒ ´　　　　|
　　　　　　　　｛　　　　　　　/　　　　　　　　　　　ウッ…ネズミが笑った？
　　　　　　　　lヽ、　　,ｨ'.) ./
　　　　　　　　j　.}ﾝ／／　ヽ　　　　　　　　　　　　いや、そんなはずはねえ…ついに幻覚が──
　　　　 　　　ﾉ　'"´ ￣〉　　|
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　　 　 　　　 ヽ　､＿_,,ﾉ　.　|






　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 r 、　 　 　 　 ／|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 _.._/:i　　　　　　　 i ﾊ　_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿r_‐〃ｧ' ｨﾍ.　　　　　　 ﾊ　 X'
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　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ￣　　　 　 　 ノﾞﾊ　　|　　　　＼　､.　マ′
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　　　＼八_
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　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼
　|　　　（ ●）（●）
.　|　　　　（__人__）
　 |　　　　 ｀ ⌒´ﾉ　　　　　　　あっ……どっか行っちまった。
.　 |　　　 　　　　 }
.　 ヽ　　　　　 　 }　　　　　　　いいよなあ、ネズミは…
　　 ヽ　　　　　ノ
　　　.>　　　 <　　　　　　　　　どんな穴からでも逃げられるんだから。
　　　|　　　　 |
　 　 |　　　　 |




　　　　　　　 .／￣￣＼
　　　　　　.／　　　　　　＼
　　　　　　|　　 　　ー　　‐ i
　　　　　　|　　　（ ●） （ ●）
　　　　　　|　　　　　（__人__）
　　　　　　|　　　　　　`⌒´i　　　　　　　　　　しかし、どうしてネズミが鍵を咥えてたんだろうか。
　　　　　　ヽ.　　　　　　　ﾉ
　　　　　　　ヽ　 　　　　ノ　　　　　　　　　　　まさか、この鍵…
　　　　 　　　 .>　　　 <
　　　　　　　　|　　　　 |　　　　　　　　　　　　まさかな…
　　　　　　 　 |　　　　 |






　....::.:|:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::: : :: : ::
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　....::.:|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《》　《》
　.....;::|　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,.､t''T叮了丁丁Ti￢-､　　　　　　《》　《》
　.....;::|　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,.<ヽ>‐ ´ ||￣||￣||｀＾''く,r｀>､　　　　《》　《》
　.....;::|　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 .,心>ｲ'__||＿||＿||＿||＿||__ヾk,. ﾍ　　　《》　《》
　.....:::|　　　;; : .　.　　　　,　;..　 　 　 ム,.//'￣||￣||￣||￣||￣||￣||;V‐''',　　 《》　《》
　.....;::|　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |ﾆ:!;{_||＿||＿||＿||＿||＿||＿||_,lYﾆl　　 《》　.《》
　.....;::|　　　　　　　　;::. .　　　 　 　 ├'"!´||￣||￣||￣||￣||￣||￣||｀|''r┤ 　 《》　 《》...　...f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　.....:::|　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |-ｰ||］|＿||＿||＿||＿||＿||＿||_,|ｰ-|　　 《》.　 《》...　..|　………開いた！？
　.....:::|　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |-ｰ|´||￣||￣||￣||￣||￣||￣||｀|ｰ-|　　 《》　　《》..　..乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
　.....:::|　　　　　　　　 　 　 　 `　; 　 |-ｰ|_,||＿||＿||＿||＿||＿||＿||_,|ｰ-|　　 《》　　 《》┨
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: : : :|:i: : :.|ﾐ||ヽ′へ
: : : :|:i: : :.|ﾐ||__ノ ヽ'
: : : :|:i: : :.|ﾐ|| 、ヽノ　　　　　　　　　　　（　どうなってやがる…看守は？　衛兵は？）
: : : :|:i: : :.|ﾐ||　／
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　　　　　　　　　　　　　　　 ;=))::.　　　,,='‐;;;;''-､::
　　　　　　　　　　　　 ,,-'ﾞﾞ ,)':: 　　　 ｌ;;ﾞﾞ;;;;;''''/;;ヽ::
　　　　　　　　　　　 ,ノ;;;／::　 ,,,..'.ゞ-'`,;;;;;;;,-‐,/:::
　　　　　　　　　　.,-'＿ﾑ,,,,,--';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;<;;::
　　　　　　　　　 '-:::::;;;;;;;;;;　　;;;;;　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;"`l:::　　　　　　　 　 　 　 .f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　 　 ￣`ｙ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ__ _　　　　　　　　　　 |　ウッ…！？
　　　　　　　　　　　　　　　/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.‐ｭ,,;;;;;;;;;;;;;`-'--,i';_.,　　　　..|
　　　　　　　　　　　　　　　,!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:::　￣"‐―--―.'-,,_彡　 　 |　あれは　看守──？　　　.
　　　　　　　　　　　　　 r';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:::　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
　　　　　　　　　　　　./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:'i:::
　　　　　　　　　　　／￣ヽ､;;;;;;;;;;;;;;;;'i:::
　　　　　　　　　　／;;;;;;;;;;;;;／"ｌ￣￣|:::
　　　　　　　　.／;;;;;;;;;;;;／::　　.|;;;;;;;;;;|:::
　　　 　　　／;;;;;;:;;;_-"::　　　　|;;;;;;;;;;|::
　　　　　 l;;;;;;;:ｒ"":: 　　　　　　ヽ;;;;;;;'i:::
　　　　　.|;;;;;;;|::: 　　　　　　　　　ヽ;;;;;;'i:::
　　　 　 ,|;;;;;;;|:::　　　　　　　　　　　ヽ;;;;;;'i:::
　　　　　,ｌ;;;;;;ｌ':: 　　　　　　　　　　　　ヽ;;;;ヽ:::
　　　　 r';;;,;/:: 　　　　　　　　　　　　　　ヽlllヽ:::
　　　　/;;;;/:: 　　　　　　　　　　　　　　　　ヽｌｌｌ）:::
　　　 /^'ｌ'::
　　　 l;;;ﾉ::

　　　　　　 　.　＿＿
　　　　　　　.／::::::.　＼
　　　　　　 /::::::ヽ;;:　　 ＼
　　　　　. （:::::（::::冫 　　　|
　　　　　. （:人;;;） .　　　　|
　　　　　r‐-;::::::. .　 　　　|
　　　　 （三））:::::..　.　　　|　　　　　　　（　死んでいる……しかも、この腐り具合からして、数日前に……
　　　　　>::::ﾉ:::::::::.　　　 /
　　　　/::: / ヽ;::::::::: 　 /　　　　　　　　　食事を持って来れないわけだ…。）
　　 　/::::/ ⌒ヾ:::::::::::.〈
　 　 （;;;;__ゝ:;;:::::＼／:::::）
　　　　　　.　|＼::::::::::::;;:1
　　　　　　.　|:::::＼;;／:::|




　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　　　　　／　　ー三三＼
　　　　　　　　　　　|　　 （ ○） （ ○）
　　　　　　　　　　　|　　　　 （__人__）
　　　　　　　　　　　|　u　 　 ｀ ⌒´ﾉ
　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　}
　　　　　　　　　r⌒ヽｒヽ，　　　　}
　　　　　　　　/　　i／　|　__　　ノヽ
　　　　　　　./　 ／　　/　　　　　　)　　　　　　　（　冗談じゃねえ…こんな所にいられるか！
　　　　　　 ./ ／　　／　　　　 /／
　　　　　　/　　　.／　　　　　/￣､⌒)　　　　　　　何があったか知らんが、俺は逃げるぞ！）
　　　　　 .ヽ､__.／　　　　 ／ ⌒ヽ￣
　　　　 　　　　 r　　　 ／　 　　　|
　　　　　　　　/　　 　　　　　　　ﾉ
　　　/ ￣ ヽ/　　　　　 /　　　 /
　　 /　ノ|　/　　　　／/　　 ／
　　 ￣　 |　.　　　／./　 ／
　　　　　 ヽ＿_／ / ／
　　　　　　　　　ノ.＾/
　　　　　　　　　|_／




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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;;:,,,.,:;;:;.:;:..:;;:;:.::,,::...,.. . ..
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,;,;;;;;;;;;;;;;;:;:;,,;,:;;:;;:;::;.;.,,:;;:.:,..;:;.,.::....,..::..:. 　　　 ..

;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;:;:.;:;:.,::;:.;.;:.;:;,,.:;:,,.. :.;..

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃　しかし、それがこの男の人生のケチのつき始めであった......┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:.:;:;,,:.;:,,::;:;,,:,:,::..,. ..

;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;::,.;;:;:,.;;:;::....,,.,.
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;,;:.:;;:;:.::.,,.
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;:,:.:;:.::,,..,,,...,

;;;;;;;;;;;;;;;;,;:.,:;.,.;:.:;,:;.. ..,,. .. .
;;:;;:.,;:,.:,.:.,,..,.,...:.,.:

llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllli, 　 　 　 　 　 　　　.,llllllllllllllllll　　　　　　|lllllllllllllllllllllllllllllllllllll!"´　　　　　　　　　　_,,,,,,
ﾞ┌─────────────────────┐.　|lllllllllllllllllllllllllllllllllll!°　　　　　　　　._,,iillllllllllll
.│　モナーキンがそうであったように、男に対して...　...│.,lllllllllllllllllllllllllllllllllll!°　　　　　　　,,iillllllllllllllllllllll
.│　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │.|llllllllllllllllllllllllllllllll!°　　　　.,,,ゞ""￣
l.│　異次元の存在が干渉してきたのである。　　　　....│.llllllllllllllllllllllllllllll!″
l.└─────────────────────┘llllllllllllllllllllllllll!″　　　　　　　　　　　＿,,,,,,_,iiillllll
lllllllllllii:、　　　　　　　　　　　｀!llllllllllllll:、　　　　llllllll;´　　　,,:llllllllllllllllllll!!!￣　　　　＿_,,,,,,,,,,,,__,,iiiiiiilllllllllllllllllllllll
llllllllllllllllliiｪ､　　　　　　　　　　｀ﾞ!lllllllllll，　　　 .,llllll;´　 ...;lllllllllﾞﾞﾞﾞ　　　　　 _,,iiiiillllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
llllllllllllllllllllllllliiｪ､_　　　　　　　　　`!lllllllli:、　　　lll!″　　　　　　　　　,illllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
llllllllllllllllllllllllllllllllllliiiiiｪ､,、　　　　　　｀ﾞﾞ!!!lli:、　｀″　　　　　_,,,illlllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllliiiｪ､_　　　　　　　　　　　　.,,,.ﾞﾞ"￣´　　　　　　　　　　　　｀｀ﾞﾞﾞﾞﾞﾞlllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll.lllliiiｪ､　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ┌───────────┐　　｀ﾞﾞ;;
llllllllllllllllllllll.ﾞﾞﾞﾞﾞ"￣´　　　　　￣ﾞﾞﾞﾞ丶　　　　　　　　　　　　.:..│　そう、デイドラである。　　│
,,,,、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _、　　　　　　 └───────────┘.lllllllllllllllllllllllllll
lllllllllllllllllllllllllll,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,-　　　　‘!llllllllllllllllllllll,,,_　　　　　　　　　　｀ﾞﾞﾞﾞﾞllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll!!.／￣￣＼i:、　　ﾞﾞ!!lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll.,,,,,,,,,,,,_,　　　￣ﾞﾞ!!!llllllllllllllllllllllllll
lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll!!!!!!!""~.／　　 _ノ　　＼.llliiiｪ､_　｀~ﾞﾞﾞ!!!!!lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllliiiiｪ､,　　　“ﾞヽ
llllllllllllllllllll-ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ"~￣　　　　 　 .|　　　 （ ○）（○）.llllllllllllliiiiｪ､,　　｀｀ﾞﾞ!!!lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllii:、
ﾞ""´　　　　　　　　　　　　_,,,,,iiiilll.|　Ｕ　　 （__人__）.｀ﾞ:llllllllllllllllllllllii_,_　　　｀ﾞﾞ!!lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
　　　　　　　　　　__,,,,_,iiiilllllllllllll!!..|　　Ｕ　　|r┬-|　　彡.lllllllllllllllllllllllii,,　　　　　｀ﾞﾞ!lllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiilllllllllllllllllllllllllllll!!"´.　 |　　　　　｀ ⌒}　　　彡llllllllllllllllllllllllli:、　　　　　　｀ﾞ!lllllllllllllllllll
llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll!!"　 　 　 ヽ　　　　　 　 }.ll|　　　|lllllllllllllllllllllllllllli,　　　　　　　　
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ　　　　　ノ
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　 ＼
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　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　|　 ＼　/　 ヽ　＼_＿＿＿＿|
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 Σ(⌒ノ　　　ゝ　　　 ＼＿_）

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　　　'''''''''''';;;;;;;,,,,,,,　　　　　,,,;;;,,,/ _ノ;jijii;丶_ !　　　　　　　　　　　　　　　 ,,,
　　　　,,,,,,;;;;;;;;;''''';;;;;;;;,,,,,,;;;''''''　,ク(゜_)）ij（_゜)）!`i　,,,;;'''''';;;,,,　 　 .┌───────────────────┐
　　　　,,,;;;;'''　　　　''';;;'''　 　 ,,| ﾋlli（__人__）.ｿ / ''　　　　'''''';;;;;,,,│　不幸な男はデイドラに弄ばれ、　　　 　 　 　 .│
,,,,;;;;;;'''''''　　　　　　　;' ,,,,,;;;,;''' l ＼ .,ｷ呪ｶ'/ /　　　　　,,,,;;;''''......│　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　 ,,,;;;'''''' 　　　＼ ヾ狂ﾘ |　{　　　　　';;'　　 　 .│　大変な目にあった。　　　　　　　 　 　 　 　 　 │
''';;;,,,,,　　　　　,,,;;;;''''　　　　　　 /ヽ　|ｰ-ｲ!_ﾉ`､　　　　　　　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　''';;, ,,,;;;;''''''　　　 　 　 　 /::::/i_ﾉ|_／:;l:::::::|　　　　　　　　　│　どんな目にあったかは、あえて書くまい。　　.│
,,,,,,,,;;;;;;;''''''''　　　　　　　　　　|::/:::;:/;;:::::::::;|:::::::i　　　';,　　　 　 .└───────────────────┘
.　　　　　　　　　　　　　　　　|/:::;:/;;:::::::::::;i;;::::ﾉ　　　　''''';;;;　,,,;;;''';;'
.　　　　　　　　　　　　　　　　|:::::;;:|;;:::::::::::::::r　　　　　　　　'''';;;;;　　　 ,,,,;'';,
　　　,;,,　　　　,,,,,,,;;;;;;;''''''';;;,,,,;'＼;;/;;::::::::::::::::!　　　　　　　,;''';,;'　;'''';;;,,,;'''　　';,;'
,,,,;;;;'''''';;;;;,,,,;;;;'''''',,,,;;''　　 　 　 　|:::::::::::::::::::/　　　　 　 ,;''　　　;'　　''';;;;,,,
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　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │　しかし、それを続けていくうちに──　 . │
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　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／￣￣ ｀ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　_,,..-‐ ､._　_,,.-|　ノ　ヽ､_　　ト､__,,..-‐- ､.,,..__　__
　　　　　　　　　　　 ,. '"´｀　　　ゝ'"´　　|（●） （●）　|＼ﾊ　　　 　 Ｙ´´,　｀`丶-､._
　　　　　　　　　 __,/　　　　‐‐∨　　　 ノ{ （_人__）　　 | ハλ　　　　ヽ.ﾌ /＝､、　　＼
　　　　　　　,. '´ '´,'／　　　 ,､Y,ﾉ _,／　 ﾊ `⌒´　　　八　}八＼　　　　', し､　　 　 、ヽ｀r‐ ､
　　　　　 ／, '´　`7´　　　　∩､.ミﾐ三彡 ∧　　　　 /＼Χ へ、ヽ-Ｓ＞- ）´ ヽ､　　'、 ヽ　　 ＼
　　　 　 / /　　　′　　　　　 ｀,'　)ｰ,ﾆ-‐-､〉　 　_ハ　）´-‐'￣￣｀`ｰ', <{　,　　 ｀　　｀､_〉ゝ-ｰ　ヽ、
　　　 　 |ｲ: ,　,､_ｉ　　　　　, 　 /　' λ　　}　｀`ｰ'´ ノ´ノ´⌒ヽ､、 ｰ<7´　ヽ　',　　　　　 ∨{　　　　 λ
　　　　ノ/ Y´⌒ ﾄ、　 ,　/ ／´/ ／/　 ﾉ　　ヽ　　　〈　　｀　　｀､　 ヽ　　　　､＼　　　　 ',ﾊ　　　　､} ｉ
　 　 {´, ' .　',　 / 》ミﾆ彡ﾃ彡彡彡彡´　　-‐‐ｰ　　ナ` ┌────────────────────┐
　　 /´ヽ　＼､. }《　,'´　　 ｀▽´ﾞﾐﾐ=ｰ　　　　　　　〃.　 │　いつしか、男はただの農民ではなくなった。　 . │
　　{'､,..　､　 ∨N､.　　　　 /ﾉ　　＼ ＼　　　　　　八..　.└────────────────────┘
　　Ａﾊ､._ ､ 　 }ｰ､ミ､＿,,／　　　　　｀ヽ､ミﾐ` 'フ´　}λ_　　ー-‐‐''"´彡／´　{、、　　　ノ}´/　 /´. ,､(｀´〈
　　{　〉⌒ヽ　 ﾊ　 Ｗｉ　　　　　　　　 　 ,{ ヽﾐ`亡　´ __､｀￣二ら彡７／ｨ}　　　 ＼､__,／ﾌ ｉ 　 /´　',　', ､ }
　　|　{　　　｀.ｊ　', ! }　}　　　　　___ ,-´￣＼　＼｀￣´＿,,,,....,,_ 彡彡'´ ﾉ/　　　　　　 　 / /! 　 ' 　 ∧,ｉ ',.|
　　',∧ ',　　＿　|ﾊ.} ,}　　　／´ ／´｀ﾊλヽﾐ､　 _ノ´　　_　　 ｀`ヽ<≦´｀'、 　 　 　 　 {　,'　　　　 /　》　}
　　 ヽ〉,''"´{ ,-.｀`ヽy ,..-イ　　,'　　　' ﾘ　',ヽ､ソ´{.ｰ, ''´　　 　 　 　 ヽ▽ﾐヾ､　　　　　 !∨,......,_　ノ　ﾊ /.!
　　　　{　ﾟ_,..-‐- ､. ﾚ　　/　　/　 ,'　 /　!　y'´'　 /´　　　　　　 ﾉ゛　 ｀ !　}:} !　　　　 　 {´〉　　｀ヽv' /,'./
　　　　 Ｖ　`o　_o｀∨ ノ　　/　 / 　 /　 ∨ 　 ､_{､_　　,,.. -‐<て　､　　} /ﾉ/　　　　　 /7´｀｀ヽ、　∨./
　　　　 λ／7´　｀ヽ´ヽ,-､./／,..,　/　ｉ　 |　　,,｀　 ,､ '' /　／'´￣｀｀`､{ﾉ ﾉ 　 _ ,..-‐､ノ7｀ヽ､　 ヽ　j/
　　　　　 (　ヾ_ ,'　｀`´｀`,ヽ､） 7　/　　!　 !、彡、　 》　 }', ' '_,,∠.....__　｀〈　ノ´,..'　　丶　ﾐ､ ∧､　ソ
　　　　　　λ　｀ﾆ=＝､-ク { {　/ｉ 　 　 ｌ　　｀',　ミｰﾘ　//,' ,　 ｀ ヽ､　｀｀ｿ´　　,.i　_　,　 / 》, ,' ∨
....┌──────────────────────────────┐.../　,-'"
....│　人外の力が身に付き、メエルーンズ＝デイゴンの配下のデイドラとも......│./ノ
....│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │.....
....│　互角以上に張り合えるようになっていった。　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
....└──────────────────────────────┘
　　　 / {　',　　　　　　　 ∧　　　 }',　ヽ､/　　　　　　　　　　　｀`ヽ　　　ヽｰ<ｰ'´
　　　{　{　　' ,　　　　　　　 ﾊ　　 !　:　 ノ　　　　　　　　　　　　　 λ　　　　　ヽ

モナーキンの先輩か、嫌な意味でw

おお…４の時代だ…
懐かしき帝都とシロディールの地よ…

　　　　　　　　　　　　　　　＼＼_＿二二ヽ.　　　　　　.┣━ ┃┃　＼＼_.
　　　　　　　　　　　　　　　　 ~＼＼ 　　＼＼　　　　　┗━　　　 　　 ~＼＼
　　　　　　　.　　　　　　　　　　　＼＼_ 　　~ヽ＼　　　　╋┓　　　　　　　~＼＼ヽ＼__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　丶 ~＼＼　　＼＼　 　 ┃┃　　　　　　　　　~＼＼　＼＼
　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　~| | 　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　~| | 　　　ヽ
　 　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　|| 　　　　　　ヽ＼　　　　　　　　　　　　　　　|| 　　　　ヽ＼
　　　　　　　,;-、 ,;-、 ,;-、　, ー､　 ;-、 ,;-、　　　...┌─────────────────────────┐
　　　　　　　l'i;;l　l'i;;ｌ　l'i;;l 　i!;l⌒i|　l'i;;l　l'i;;l　　　　_│　クヴァッチという街がデイドラによって蹂躙された際──.......│
　　　　　　/l三三三三三三三三三三三三l`ー'";:.└─────────────────────────┘
　　　　　 //i;:'';':;'';:;:'';':;'';:;:'';'i/:;'';;i/';:;''i/:':;;''i/ ;:;:;: :; "|　　　　　 　　 　┃
　　　　　//;:!'';':;'' 　　';':;'';:;iコ';':;'';:　;:'';[l] ;:' : ;';' ;' :;'';'|　　　　　　　 ━┛
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　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ┌───────────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │　その男はオブリビオンゲートの中に入り、..　.│
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │　ゲートの核を破壊することに成功する。　　....│
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 └───────────────────┘

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　　　　　　　　　　　　　　　　　／::::::::::::::＼＝=:､､:::::::ｌ::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::;,ィ'＝.┌──────────────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　 ＿∠::::::::::::::::::＼ヽ::::::::ヽ､:::l', 　　　|　　､ / :〃::::::::::::.│　その時、男は農民から英雄になったのであった。.　.│
　　　　　　　　　　　 , =＝:／::::::::::::::::::::ヽ::::ヽ:::::/:::::::::l ゝ. __ノヽ. _ ﾉ/l:::::::::::/:.....└──────────────────────┘
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::::::::::-'‐'' ┌────────────────┐:::ゞ::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::/　　　　　　　￣　￣ ￣ ￣´
　　　　　 │　クヴァッチの英雄の誕生である。　　..│.::l l:::::::::::::::::::::::::::::::ゝ::::::::::／
　　　　　 └────────────────┘.　ヽ､＿=＝彳´´::l::::,　 '
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l:::::::::::::::::::::::::::::::::￣::´:::::::::::::::::::::::::::K
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r┴::::::‐-::::::＼:::::::::::l:::::l:::::::::::::::::::::::::::::::',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／::::::::::::::::＼::::::::＼:::::!::::l:::::::::::::::::::::::/::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／::::::::::::::::::::::::::::＼::::::::ヽ lヽ!::::::::::::::::::::/::::::::::::ヽ

圭圭≧x｡＿＿　　 　 　 ⌒｀'守圭圭圭圭圭圭ﾑｌ|圭圭|} {|圭圭圭Ⅳ 　 ./;/　　　　　　 ,ｨ劣㌢"　＿_,ｨ圭圭圭圭圭
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......┌───────────────────────────────┐.圭圭少'"
......│　英雄はその勢いのまま、仲間と共に　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │.圭≧ｭ=ﾆﾆ=ｭ
ｪｪ.│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │..ｭx｡＿｡zｪｪｪ-‐=＝ﾆニ三
圭.│　メエルーンズ＝デイゴンの本拠地である“デッドランド”に乗り込んだ。　　..│.圭∠＿＿＿＿＿｡ｪ=====
圭.└───────────────────────────────┘.㍉守圭圭圭圭圭圭圭圭圭
　　　　　　 _..;;彡㌢''"´ 　 　 　 寸圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭≧x==､≧x㍉.二ニﾆニ圭圭圭圭
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″　　　,ィ升㌢" 　　　　_,ｨ劣圭圭圭紗у圭圭圭圭圭圭圭圭|｀守圭心｀守圭心、｀'守圭㍉｀'守㍉-､、｀ﾞ'㍉≧ｭ｡,,,_
　　　,ｨ劣㌢"　　　　_.,ｨ劣圭圭圭㌢´,ｨ佳圭圭圭圭圭ｯﾞ｀守圭|...┌──────────────────────────┐
　_,ｨ劣㌢"　　　　.,ｨ劣圭圭圭㌢´　,ｨ佳圭y圭圭致i圭7　　|圭}ｌ..│　デッドランドに通じるゲートの核を破壊すれば　　 　 　 　 　 　 │
'劣㌢"゛　　　　.,ｨ劣圭圭㌢¨´ 　 /圭ﾌ少/圭圭..／￣￣＼.|圭}ｌ,.│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
㌢"　　　　　.,ｨ劣圭圭㌢　　　 ,ﾉ㌢　l7.,佳圭..／　　　　　　＼...|}.│　デイゴンが　ニルンに干渉することも出来なくなるはず…　 　 │
　　 　 　 ,ｨ劣圭圭㌢"　　　 ,ｨ㌢゛ 　 .,佳圭7゛|　 　　　　　　　|　|└──────────────────────────┘
　　　 .,ｨ劣圭||㌢"　　　　.,i㌢　　 　 ,佳圭7゛.　|　　　　　　　　 |. 圭}ｌ,　　 　 ﾞ'ﾐ圭心　　 ｀心、　　ﾞ''.㍉、　　　｀守圭圭
　　,ｨ劣圭||㌢"　　　 　 yl″　　　 .,佳圭7゛　　.|　　　　　　　　ﾉ.圭圭}　 　 　 `守圭心　｀㍉心、 　　　｀ヽ、　　 ｀守圭
,ｨ劣圭||㌢"　　 　 　 ,ｲ/　　　　　,佳圭|7゛　　　|　　　　　　　 }.圭圭||}　 　 　 　 `守圭心、｀㍉心、　 　　 .＼　 　 ｀守
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ　　　　　 　 }
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,,.. ．-‐' 　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 <"　　 ,__,,_　　　　 　　　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ヽヾ丿　　|　 　 　　　　　 i　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ＆　　|　　　　　　 　 |　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |, ,_　 　 　　　 i''ヽ、　 )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 i　　　　　　 　, -ii、^ﾞ''"
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |　　　 へ　 i　　　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　 /　　＼|　　　 |　.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　/　 　 　 |　　　 |　.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　 /　　　　　｀--- ´

　　　　　　　　　　　　il　　il ili　　ilil i　　　　　　　　　　　　　　　　　//　　　//
　　　　　　　　　　　　 il　r＝=＝=､il il 　　　　　　　　　　　　　//　／⌒Y )//　　　//
　　　　　　　　　　　 il イﾊ YlilililY　ヽil 　　　　　　　　　　　//　.／//／／ ＼//　　//
　　　　　　　　　　　/　｛　VilililililiV il }　　　　　　　　　　　　///ニニミ/　　 /ヽ　//
　 i il il il　　　　 　 ｛ il　`　VilililiV　 ﾉ　　　//　 //　//　　　/三三ミ}}}}｝　､_ .ﾉ/
i il /￣￣ }　　　　 ilヽ _　／三三V/　　 ／⌒/　／/=-､ .／三三三ミ}}｝＿ノ　//　
ilil i i ,,, ,,ノ　　　　　　 ilY三三三iliY　　/　　 ///巛　 ,, ,,}}　/　ヽ}}｝}}｝／￣//　　
il　il/　　Y＝､_il_il　　　（三三三三}}　/＝.≠⌒V/;;;;Y⌒)）/;;　　 レ"´／　　　 　
..Y/;,,,,,,,/;;;,,,,il;,,,,i;.ヽ　ili il/￣ilililili￣V ヒ―＝=ミ;,,￣　;;彡　}｝　 ./ _／　　　　　　
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　 V/　 il　 ::;,,　;;,,/　 / il　　i ilil il　ﾉ三三三三Ⅶ￣/　　/　　 }}／ 　 　 　 　 　 _
　　il } ;;,,Y　 ）;;,,/ ） / ,,;　　　il iili /三三三三Y/　 ,,;　　/　　　/　　　　　　　 　 　
　　 ﾄミ三三三彡ｲ i　il　　　il ilil/Y⌒￣＼三K　 /　　/_ _ ＿{＿　　　　　　　　.
　　 |三三三三三i　! i!　　 ilili l/　　///　/＞/　.{;,Y ´　￣　　 _ フイｲ＞ー 7　.._
　　 ヽ三三三;ilil彡iil ili|il iili ili/ // // /// .Y　 "　　　　// }￣イ _ .ノ/i _ ／　〃...
　　　ili三三ili三三人;;, il　　/　/ /// //　/ii!　　　　　　　 / /　/ / ノ 彡ｲ／ /_ ノ
　　　/;;;＞三三＜　　Y　ili/　 //　//　　　 ji!　　　 　 　 /イ⌒V/ 　.ノ ≠ /./イ　
　　 ,il il　　il　 ilil　il　　Vi/　　　 //　　　　　 il;,＼＿ ,,／X..il　...::Y三彳ｲ..ノ.ｲ＿y7
　　,,il;;,　　　il ili il　　　,;;/　　　　/　　　　　　 i;;,,　｝:::::::/　i斗=,,;;　 ,,;;"　ヾ三≡イ　
　 ili il iil 　　 ili il i lil i／　　　 ,,;;;　,,;;　　　　　 V/ i::::::/　:::>/:ｲ,,zイ ＿,,,ィ/／≠. /
　il ili il　　　 il 　i lilY　　　　 ,,;;/　//　　　　　,,;;V/:::::i　　i,..:ｲ ikﾐ-ｭ,,≠ /,ｲ／＝　.
　 il　 il　　　　il　il il　　　　　,,;;/ ,,;　　　　　,,;;　 ;人 j/`ヽ ､＿ ､/　ｦイ///ｲ／:::::::）
　　 il　　　　　　ilil il　　　 // /// /　　,,,,,;;;//　/:::::;i `^ー '' ´　　イ//:::/::::::::::::::::::)
　　　 ili　　　　　,,,i人//// /// //// /,,,;;;// ,/:::::::::::`ー ─ ::::''´:;;イ:::::{::::::::::::::::::::）
　　）＼ il ilil il iil il il il//iil/iill/il/i　　　 ..Y ////:::::::::::＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.....　　
Y⌒　　＼人 _i_il 人 ili //　　/ ﾉ　　　 //ノ //＼:::::::::::::`ー::::::::::::::::::::::::::::::::／　　⌒
＞ -　　 （　　　人　　　ﾉ　／ （　＿ili il／　　＼ ..＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/　 ;;,　　
⌒＞　　　`ー　　 ヽ　ﾉ　/　/　＼人 _ ＿ 　 　;,＼ _⌒ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::i　　 ;;;,,　　
＼　　　　　　　　　　　　　　 ^ //人　` ー　- -=-､　￣＼）::::::::ヽ::::::::::::::::li　　　　;;,
　　　 　 　 ,. -‐──────‐‐- ､,,,,,,,　（　　）　　　＼　＞＝=--<＜ili:＞　　　　
　　　　...／　　　　　　　　　　・　　　　ヽ.;;;;;;;,,,　　人ノ（　ｨ ,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/⌒`ー＝ ､
　　　..../　　　　　　　　　　　　┃ 　　　 |....;;;;　　　　　　　　　　　　　　　　,,,;;;;　　　　
　　　....|　　　　　　　　,人 __　┃_　　　　|
　　　....ヽ　　　　　 　 } 　（　Ｙ　）　　　　 |
　　　　...ヽ　　　　　ノ　 （;;;;;）（;;;;; ） 　 　 |
　　 　 　 /　　　 く　　　　＼　　/~ 　　／
　　 　 　 |　　　　 ＼.　　　　＼＿＿／
　　　　　.|　 　 　|ヽ、二⌒)

　　　　　　＼＼/⌒)　　　　　　　　　　　　　|　|｜　!|　|
＼＼　　　､,､-'　 /　　　　　　　　　　　 |　|｜　||　| ! 　　.／
　　＿,､-'　　 　 （　　　　　　　　　　　　　 ! |｜　||　| | 　 ／　/￣ ~/　 　＿＿ ＿＿
(￣_　　　　　　　　ヽ、　　　　　　 　 　 　 | l　!　||　| |　／　　/　　 /_＿_./　　//　　/
. ￣ ~¨'' ､　　　　　　 ヽ､,_　　　　　 　 　 　 |｜ !|　|　 //￣￣　　　　 　 /　　//　　/
　　　　　ヽ、　　　 _,､―--､,__)　　　　　　 ! |　|| .|　 //＿＿　　　＿_　/　　//　　/
　　＼＼　 .ヽ　 ／　　　 ＼　＼＼　　 　|｜ || |　 /　　　 /　　 /　/ /._Ｍ//_Ｍ/
　　　 ＼　 / .f　|　　　　　　＼ 　　　　　! |　|| |　/　　　 /　　 /　/　　 /
　　　　　　し　 　ヽ　　　　　　ﾉ　　　 　| |　 !　 !　　　　/　　 /　/　　 /
　　　　　　　　 .　 　＼＿,､-'´　.＼ 　 　!　　　!　　　 ./　　 /　/　　 /
　　　　　　＼＼　　　　　　¨¨･･，　　　 |　　　|　/　 /μM/　/　　 /　＿　＿　＿
　　　　　　　 ＼　　　＼　　　　　；，　　　　 し'/　　　　　　./μM/　/　//　//　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 て_　　　　　　　　　./M//M//　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　て　　　　　　　　　　　　　 　 /　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　　　　　　　　　　　　　　　/M/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ┌───────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │　しかし、流石にデイドラの親玉。..　.│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │　他の連中とは格が違った。　　　　..│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │　ボコボコにされる英雄──　　　　 .│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 └───────────────┘




　　　 ├ -､./　　　　　 ／　＼У　 {.　┌──────────────────────────────┐
　　　 / ヽ .ﾉ　　,,;;;;; ／　　　　`ｰ　　　│　と、いうより無理なのだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
　　,;/　／　　／≧/　　　 ,;;;ヾ　　　　;;│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
　,,;/　（　　　i＼/,/　　 ,;;人 _Y⌒廴 _..│　いくら人間が力を得たところで、デイドラの王には絶対に敵わない。　　.│
,;;;/　　 `ヽ　;!　i　ヽ　　;;{三jﾐ:i　 　 　 .└──────────────────────────────┘
　! _ __,,　 ﾊ j　 !ii 》.＼　 V三 ＼_____,_<三 ／　　／￣　｛　　 ﾉ
　　 ／ﾉ　　ii　 .}Y　 ,,,,） /;;,, ;;　..,,,..,;;::;;...／,_＿／_＿ z＜ rイ＜
　　　/;;;;;;;;;;;;;;;;l人i!　 / 人≧;;｝　ノ;;;; ,,￣,,;;_zz彡{ミツ　 ｛ゝ
　　<;;;;;;;;;;;;;;;;;（( ﾉj ／ヽ`ｰ'ﾐi;,,,i,i,＜_-zz≠三ニ　 Уｲ/ /}
　/　＼;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;;|　 　.￣'´ﾉ⌒　ii:::ミ. `┴'´／　/ ソ　人
　　　　ヾ;;;;;;;;;;;/i;;;|......:::::　 /::..　　 ::::::::￣.￣　 ..:/ノ　..ｲ　/
　　　　　 );;;;;/　!;;|:::::　　 / :::....... .:::::　　　　　"./)）<　 j! .i!
　　　　　i;;;;/:::::::i;;|'　 ､_　ヽ::.._,,;;;　　 _　　　　 /⌒i!　　i! .ﾘ
　　　　　／:::::::::::::}　　 ヽ;,,,,,,,_..　　,,　 `　 　 /　 /il　 / /:::
　　　 ／::::::::::::::::ハ　 `;;,,,,,￣` =-''"　　　　ｲ .／::::|iV /::::::
⌒V/::::::::::::::::::::/:::::i　 　/　''''''"´　　　 ＜...イ:::::::::::|! /:::::::::
　//::::::::::::::::::::/::::: ヽ　:::....　　　 ...:'::´::イ:::::::::::::::::::::ﾚ::::::::::/
.／::::::::::::::::::::/::::::::::::::::`:::.＿ イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i!:::::::ノ:::
:::::::::::::::`ヽ::: {::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／　 /:::::::

┌────────┐
│　ところが……　　 .│
└────────┘


　　　　　　　　　　　　　　　／　￣¨ー─- -ｪ､＿　　　　　　　　 ﾄ.
　　　　　　　　　　　　　 ／::::: ::.._　　　　 - -　　 ￣￣¨ー=-ｪ_　j::Y::７
.　　　　　　　　　　　　 /::::　　　 Oヽ､_/　　　　　　　　　　　 >＜ ::ﾉ /ノ）
.　　　　　　　　　　　　 |::　　　　　　　:: :: :: :: .. ..＿＿＿__　ミﾐ　_ｪﾆ二j
.　　　　　　　　　　　　 l:　　　　　　　:: ::,.　- ､: l　 nnfh. l ! 　｀ーイ　::Σ
　　　　　　　　　　　　　|:　　　　　　 :: :i　　　 ',ﾊ nL　 |. l l｀ヽ＼ｰﾆ二７
.　　　　　　　　　　　　　l::　　　　　 :: 八　　 _ﾉﾉL|-'y-|-|┘_::ﾐﾆ=一3:{
.　　　　　　　　　　　　　l::　::　::　:　:　 :_　-　-　'　´二ニﾆ=-一/ﾊ ::三!
　　　　　　　　　　　　　 !:: :: :,.　-ェ二-= :: 二:: :: _＿ _ _　　　,､! ﾚl :: ::{
　　　　　　　　　　　　　 j_ｪｴ-'::´:::::::_ｪ- =≦r￣　_,　'´_,.斗' ´,l: -':: :: ::ﾌ
　　　　　　　　　　 ,..::::'´:::::::L -'｀ｰ=､＿ _ハl _ir'´シ'=t-｡-､ノ :l:_:::::ｲ´ヽ
　　　　　　　 ,...:'´::::_; -　　ｿ 　と__¨ちﾘ冫￣　ヽ　ｰ- ゝ-ｲ'　　　i:,'　ｎ　l
　　　　　 r'´::::＞'7: .. :Tヽ::!　　´'￣¨ ´ / ﾉ_　　 ∨　　　　　　 /ﾚ ﾊ　l. l
　　　　　 レ'´　　ﾑ :ﾊ::l　 ',:!.　　　　　 / ./::lハ　　　　　　　　 '　　:ﾚ /.,'
　　　　　　｀ ー─ 〉ﾊ.ﾚ! !ﾄ.l|.　　　　　　〈 ﾉ:|:ﾍ〉　　　　　　　　　l-ｲ./ ﾊ
　　　　　　　　　　 ゝﾉ　'.,ﾍ._!　　　　　　　＼／　　　　　　　　　 ﾚイ /::ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　',.､' l　　　　　 , '｀ ｰ' ｀ヽ､ _　　　　　　:K_ソ:: :（
　　　　　　　　　　　__　　 ,'::Y.',.　　　　v '´¨ ￣　＞ｲ　　　　　　j　|::: :: :{　　　　__　　　__
　　　　　　　　　 ／::::ト｡ ﾉ: :| ﾊ　　　　　こ_ --一'::.　　　　　　 /-, !:: :: ﾉ　　／ __｀ヽ'´::::l
　　　　　　　 ／:: :: :l ::| l　ヽ:! ハ　　　　　 (　　　　　　　　　 ／: : | i:: :: 〉　.,'　/,. '´:: , 'l ::|
　　　　　　／:: :: :: :: ! ::i ト､_.|: ! : ＼　　　　j ＿_　　　　　 ., '　　　| l: :: :）　j　 !:::;:: '´l_,. !::l
　　　　_／::, ' ｀ヽ :: ::! ::!ト､_::!: l : : : ヽ　／: : : : : :｀ヽ　　, '　　　　 i !:: :ﾑ'´:〉　ゝ､　 '´¨l :「¨ ー- ､
　　　/:: ::_::!　　l　l:: ::| ::|| ＼_!: l　: : : ∨: : : : : : : : : : 〉 '　　　　　　!.〉:r-'´　 ｀ｰ '｡　 |　|::「¨ｰァ､　ヽ- ､
　　　!::/　 ﾄ､_ /　!:: ::! ::!|　　 〉.i　　　　｀ヽ_:＿:_:_:_:,ｲ'´　　　　　　j　ﾍﾉ　　　　　 I　 jｪ､!:l.　 i　 l〉　/､　＼
　　　| l ､　ﾊ､＿ﾉ:: :: l :ﾊ　／ | |　,..:':7　　　∨/　　　　　　　　　 ﾉO｀ヽ＼.　　　 o ,'´¨|::ト-=､　ﾍノ　 ｿ､　l
.　　　lハ＿ ﾉ:: :: :: :: :: :: :＼,.:-:: '´: :/　　　　　＼　　　　　/　　/　　　 ハ ﾍ　＿＿_」　!::ト--´ヽy '´/　lﾉ j
＿＿」:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :::ハ:: :: :/　　　　　　　l　　　 ／　　 l　　　　　 ｀ヽ＼_　　　┴┘￣￣　 .ﾊ　ﾄイ
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::ﾊ:: ::l　　　　Ｏ　　 l　　　i　　　　 ＼　　　　　　⊥　＞､　　　　　　r'´. |　L



┌───────────────────────────┐
│　メエルーンズ＝デイゴンが英雄をボコボコにしている間に、　　　│
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
│　一緒に乗り込んだ仲間が、ゲートの核を破壊してしまった。　 　 │
└───────────────────────────┘

　　　　/　 |　{　　|/ /｀ｰ‐ヘﾉ/,.‐/} 〉
　　 　 ヽ-┴─､│/　,.-､　 |／‐Ｈﾉ!　　　　　　.┌──────────────────────────┐
　　＼　 　 　 　 ＼!-くｒ、} ノ／‐-ハ!　 　 　 　 .│　メエルーンズ＝デイゴン　一生の不覚！　　　　　 　 　 　 　 　 │
　　-->ｰ─-､ {⌒´⌒i.）./／.:L__| ﾊ.',　　　　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
　　-‐＼ー‐ァへ、　,ノｌ { _/::ﾉ,　ヽ! l }　　 　 　 .│　（デイドラに一生というものがあるかどうか分からないが）　　...│
　　　／￣ ｆ:＼__ ソ ｆ__,》ィｔﾗﾉ　　 リ,ﾊ　　　　　.└──────────────────────────┘
　 　 | ｒ'⌒i｀ヽ‐ｔぅ､〉ヽ::ﾉ'¨´ J　/ lﾊ､ |
　　 └-￣ﾊ　｀￣::/i　i　 }　　　　 Vヽ.}
　　　　　 ｀)ﾊ､ 　　ヽ!　l_/　　　　　ｊ　ﾘヽ
　　　 　 　 ヽﾍ　　　弋ﾌ_／ﾌ}　　/　/::
.　　　 　 　 　 ﾊ　　 ﾄ- ─'／　 / ／::::
　　　　　 　／／＼. ヽ二´ィ´ /／::::::::＼
　　　 　 ／／::::::|:::::ヽ. 〈　　_/´:::::::::::::::::
　　　_ /／:::::::／:!::::::::｀￣::::::::::::::::::::::__;;::
　 ￣//::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::／￣::::::::::　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＿＿＿＿＿;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／:;:;:;:　;　　　　　ﾒ＼ （⌒二＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │:;:;:;:;:;:;:;　　 　 　　　|´:￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │:;:;:;:;:;:;:;: ＃　　　ﾒ　|　',∴ ･':;;:：：##;　 ヽ＼＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ｨ-=-;;;＼:;:;:;:;:;:;:;:　　　＃　 /　',∴ ･' :;; 　　　　ﾒ　＼＿＿）_．
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ｰ'ﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;￣￣￣￣￣#;il;;ﾞ　 /￣￣￣￣￣￣ヽ､ 　　　ﾒ　 ）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.;v .. 　　￣;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ｌ´|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.ﾝ- ／ 　　　 ゝ-..､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;￢';;ナ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;.,,_.;;;;;;;;;;;;;/　　 　 　 　 　 　 |;;;;;;;;;;i￢ｰ-,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;{´

┌─────────────────────────┐
│　あまりに英雄がタフ過ぎたので、ボコボコにするのに、　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │
│　いささか熱中しすぎてしまった。　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
└─────────────────────────┘

､　　 　 　 　 　 　 　 ＼ 　　　　　　　　 ＼ 　　　　　　.／　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /
..ヽ　　　　　　　　　　　 ｀'〟　　　　　　　　 ｀''-､　　 ./、　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /
　 ..┌────────────────────────┐　　　　　　 .,／゛　　　 　 　 　 　 　 　 _＿
　　│　これにより、メエルーンズ＝デイゴンは新しくゲートを　　 │　　　　 _..-′　　　　　　　　_,,.. -‐''"゛
　　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │　∠/:::::／/::::::／　／::/.."゛
　　│　開くための力を失ってしまった。　　　　　　　　　　 　 　 　 │.:::::::::::/／::::::::/ ／::／.../
　　└────────────────────────┘.:::／／＿::::::ﾚ:::／　　 ｌ
　　　　　　 .｀''､,　 /　　　　 　 　 　 i ｜i　＼　　　　　　 |::::::/　　:::／ /::::::::::＿:::::::::::／｜..　../
　 　 　 　 　 　 ｀-.!　　　　 　 　 　 .|~ヽ |ヽ　__　　　　　 ヽ::|／　　　　:::::::::::/／::::／　|　|....../　　　　　　　　　　　,,
　　　　 　 　 　 　 ,ゝ＿＿＿_　　　 ｜　｜　/::＼＿＿＿　 ＼/　　　　::::::::／:::／　　 /´.../　　 　 　 　 　 　 ／
　　　　　　　_,,..-'´　 .＼　　　⌒ﾞ''''ｰ..|　｜ |:|⌒ｰ‐===ヽヽ　 |/　　　　::::::::::／＿,,,　｜.-'" 　 　 　 　 　 ___／
　　　 ,..-'"´　　　　　　　 ＼　　　　　.|　　ヾ!　 /´_rｭ_ヾ　>| ヾ/　　　::::／,二､~ヾ!　|.ﾞ＿ -――￣￣￣
.._..-'"　　　　　 　 　 　 　 　 ＼,　　......|　　　　　｀´　　／（　ﾚ-､￣|　　:/ --rｭ_! /.
゛　　　　　　　　　　　　　　　　　`ﾍ-__ ヽ　　　　　　　　　　 /,! i;〉　(　　| ／　　　　｜
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 __,,|__.....〉-､　ヽ　　　　　　 ｀'‐'＿_|　　::/　　　　　/　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,..-'"
　　　 ￣￣r‐―――――ｰッ'"　　　　/ ｒ､ ',　　　　　　 ／二´‐〈　　:/..　　　　　　　 ＼ 　　　　　　　 ._..-'"
　　　　 .／ 　 　 　 　 　 _ ‐/　　 　 　 .|｜ヽ ',　　　　　/∠-‐'"""）　:|ヽ　　　　｜　　　...｀'-、　　_..-'"´
　　　／　　　　　　　　／　 !　　　　 　 .＼ヽ| ',　　　　　'´ !-'"´￣(　　へ|i　　　｜.ﾞﾞﾞ"'''￢ｰ- ﾐiｒ'"
.,, -'´　　　　　　　　 /　　 /　　　　　　..｜rヽri',　　　　　　　　＿__|　:::/ ＼!　　　　　 　 　 　 　 }'､,
　　　　　　　　　　　/　　 /　　　　　　　 | |::| '-',　　　　　 ／　　 /　:::|　　　　　ｲ　　　　　 　 　 ｌ　 ｀-､
　　　　 　 　 　 　 /　 ／　　　　　　　　/ |:::|　　ヽ　　　 /　　　　|　　:|　　　　/｜　 　 　 　 　 ,!　　　　｀'-､
　　　　 　 　 　 　 !‐´　　　 　 　 　 　 |　 |､:＼　　＼　 |　　　　/　　:|　　 ／　 ﾚ､　　　　　　../　　　　　　 .ヽ
　　 　 　 　 　 　 /　　　　 　 　 　 　 ,.|／|:::＼::＼　　＼＿＿/|　　:::|-''´　　 ／:ﾉ|　　　　　._ﾉ　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　/ 　　　　　　 . _..-'..／:::::::|:::::::::＼:::｀'‐ ､　　　　|　　:ヽ　　 ／::／:::|　 . -‐'″　　　　　　　　　　ヽ
　 　 　 　 　 ／　　　　　　　,/゛　　　 　 　 　 　 ＼.......┌──────────────────────┐
　　　　　 .／ 　 　 　 　 　 / 　　　　　　　　　　　　 ＼.│　彼が、再び　ニルンに干渉できるようになるのは　　│
　　　 . _./ 　　　　　　　 ./　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　 ／'" 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │　それから数百年後のことである……　　　　　　　 　 .│
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正直デイゴンさんいっつも一生の不覚とってますよね？

>>686
シリーズ１作目と外伝と３作目のバックストーリーとそしてこの４作目と
もしかしたら他にもあるかも

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　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 l三l
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 l三l　　　　　　　 　 .┌──────────────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __j三l＿＿　　　　 　 .│　戦いは終わった。　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{￣ ＿ｒ三ｭ＿_j　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣　 l:ｆ￣ｉi　　　 　 　 　 .│　一命を取り留めた英雄は、生まれ育った農村で　　.│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l:l 　:!!　　　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 l:l___.ｌi　　　　　　 　 │　ひっそりと余生を終えるつもりであった。　　　　　 　 │
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　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 l　ll　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 l　l!　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｌ　l　.!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　l　.!
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｌ　l　.!
''''""''"''''"""''"""'''''"""''""''"""'''''"""''""'''' ｌ　l　.!''''""''"''''"""''"""'''''"""''""''"""'''''"""''""''''""''
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ｌ　l　.!
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　l　.!　　　'::;.:".:;.:'"ﾞ:.:ﾞ,:;、,"'.:.:;,`:;,':,:;.,:;.:;';';.:".:;.:'"ﾞ:.:ﾞ,
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 从ｿ　l
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　しかし──...　...│
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il|!ll|　　　　|l|!|　　　|!!iill|!ll|　　　　||liii!|　　　　　　　|!,ii　　　　|l|!|　　|l|!| 　　　|!lｌi!i|　　　　　　　|!,ii
|!!iil|,,,,.., ,vv|Mvv(/"从ll|ﾉ(　　　　|il|!ll|　　　　　　　|ill| 　 　 vv|Mv vv|Mv , , |!lｌi!i|..,,..,.　,　. ,,,,,.|ill| 　 　 v
!ｿ;ﾊj|W "" Vv,w,.vw,.v"ji,,Iw,,MW w,,Mv,w,.vw,.vW "" V"ji,,Iw,,MW "" w,,Mv,w,.vw,


三三彡〃ｨ;;;;;;;;ｨ'/;;;;;;;;;;r'"/;;;/l;ﾘ l;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞi l! lj
三彡イ７ l ! ﾞ'"んr7〃/ツ;;;;;;;ノ /;;/l;;ﾉ^l;;;l ll　
彡:ヲ;;;ヾ, jl f;;;;r/,-;ｨ=i―'''''"^ ,ﾉノ ,lﾘ=､ﾚ' ﾘ
三ｦ;; /;;l ﾚ/;;;fr'r''"　ll,,..,,,.、 ''"　　 Eヲｲ /
ｲ7;;H f;;;i /;;;;lﾞ″ ,ｨ''^''ｰ',ノ: : :　　: :i,: : :l'"
〃ﾘﾊ l;;;;;;;;;;;;;t　 ´｀ﾞﾞﾞﾞ´ : : : : : :　　: ゝ-i、 　　 　　　　　　英雄さん…
リソﾉll;;;;;;;;;iヽ;＼＿,; : : : : : : : :　　 : : : ｨ′
ｲｦ ,ﾉ;;;;;r､;;｀ヾ''ー''": : : : : : : : .　　 "｀: l 　　　　　　　　　　ちょっとカオ貸してくんねぇかな…
ｲイミ;;く　ヾ､;;;ヽ､,,　: : : : : : : : :　__,..,...ｨ:l
ﾞi;;;;;ゝ､ヽゝ、｀ﾞ''''"´　 : : : :､＿,,ィ '''"´,ﾉ,l
,l;;;;,t､_｀ヽ_入　　　　　 : : : : : : ￣￣´ ,i′
ﾘ;;ﾊ､ ~´,　:::::ヽ､　　　　　　: : : : : : : : :l
ノ 　 ￣　　 ::::::｀ヽ　　　　　　: : : : : : :l




　　 ／￣￣＼
　／　　ノ　ヽ､＼
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. |　　　（＿人_）│
　| 　 　 ｀ ⌒´　 |
　 | 　 　 　 　 　 |　　　　　　　人違いだろう…
.　 ヽ　　　　　　/
　　 ヽ　 　　　/　　　　　　　　俺はただの農民──
　　　.> 　　　<
　　　|　　　　 |
　 　 |　　　　 |

　　　　　　 　 　 　 　 　 iｮ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 iｮ
　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 i　　　　　　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　〃"ヽ　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,l,　　　　　　　　 　 　 　 　 　 〃"ヽ
　　　 　 　 　 　 　 　 frxrxi　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 F!　　　　　　　　　　　　　 　 崟山, |
　　　　　　 　 　 　 　 || || ||　　　　　　　　　　　　　　 /ハ　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |￣|　| |
　　　 　 　 　 ,.へ　　 ||_||_||　　ｆli　　　　　　　　　　　Ｆ三ﾖ　 i嵓i　 　 　 　 　 　 　 |　 |　| |
　　　　　　 ∧!「ﾞil:　 「｢ :|　| 　 |||　　, ＿.　　　　　　 || || |l　 |平|　　　＿＿ ,△　　|　 |　| |　　　 i|;ﾍ
　　　　 　 ｢l| |!L L../|:|　|　∧ｆ.二ヾ7''｢/|'，　　＿　 八ﾆ八　|○|　ｘ. /不 ∧|　|合ｌ|崟|ｌ|l|八　 __非|:|
　　　　　 /ﾞil上＿_ア|:k>| ｢￣| []　l　 |　|∧ ｢i Fｺ_/　,八　ﾊ:||. || lF７ﾞ,峇 　 |　|　| |二|ニl'Y''¨|Ｖ　V|
　　　　　 |　|　|　 /　|:|　| | [| |ｌ　　l∧k>| ./亢ｉl　|_|「¨｢¨｢ ¨ｌ|l山l| |/ V非V　|　|　|ｆ|　 |　ｌ| |:ｌ| |￣￣|
　　　　　 |　|　|l /　 l|:|　| | [| |V　 ｢¨ﾞ|　| ｢￣ﾞ|l　| |∧|　|∧ｌ|l￣l|/ :l|￣￣l　|　|,/ ｌ|　 |　ｌ|∧| | ｢「| l|
　　　　　 {　|　|/　　｢ ｢　ll｢￣|l V l| ｢l|　| | ｢l :|'，| |l冊冊冊ｌ|l㊦/　:ｌ| |干|l|　!　!　 l|　 |　/ﾞ ∧| [.ｌ] _|
　　　　　 |　|∠二二ヽ∠｢ 日|二Ⅵ}L|二|｢ﾆﾆ|∧:ｌ|l二二二ｌ|　/　　ｌ|二二|　! /＿ |　 |,/＿__∧「｢| l｢|
　　　 ｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢L ―┤｢ｌ├‐Y|　i＾i　i＾i | 「￣￣| |┼| _｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢|
　　　 Ⅵ刕刕刕刕刕刕刕刕刕刕刕[l三三三三三三三三三三三三三l]刕刕刕刕刕刕刕刕刕刕刕Ⅳ
　　　　 ｌ｢]「￣||￣￣||￣￣||￣||￣|| |'⌒ﾞYi ⌒Yi'⌒ﾞYi'⌒Yi⌒Y ￣￣￣ i||￣||￣￣||￣||￣￣||￣￣|| |　_∠二
　 ¨不¨ | ||　 l||　 　 ||　 　 |｢l　l|　 || |　　 |l 　　||l┼l ||l┼l||┼||　 ｢｣ 「　!ｌ||　 ||　 　 ||　 ||　 　 ||　｢l　||_|￣! fl
　__.旦.__| ||二｢|二二||二二||二||二|| Ｌ＿_||＿__||l土l ||l土l||土||＿｢」 L ｣ ||二||二二||二||二二||二二||_|__[|＝＝
　　圧!　| ||￣l||　 　 || 　 　|｢l　l|￣|| |￣　|| ￣ ||:.￣＞＜..￣ ||　　 | |　　「￣|| 　 　||　 ||　 　 ||￣￣|| |　 ! fl
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　 l┼l 　 　 |　| l┼l l|　|　 |　| l┼l |　| l┼l l|　|　 |　|三三三|　|　 l|　| l┼l |　|　 　 l┼l　　ｌ|　| l┼l |　|
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　　　　　　 　 |　　　　 |
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　　　　　 　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　　　 　 ノし. u:_ノ｀ ,,＼.
　 　 　 　　 　　　/⌒`　 （ ◯）（Ｏ):
　　　　　 　 　 　.:| 　　j（ 　　（__人__）
　　　　　　　　 　:|　　 ＾　　､｀ ⌒´ﾉ:
　　　　　　　　　　|　　u; 　　 　ﾞ⌒}:
　　　　　　　　　　ヽ 　 　　ﾟ　　" }:　　　　　　　　　　　　　　　　　あ…！？　オイ！！
　　　　　　 　　　　 ヽ　:j　　　 ノ:　ｉ |ｉ　|
　　　　　　　　　／⌒　 　 　 ヽ　 | ||　|　　|　　　　　　　　　　　　何だコリャ！！
　　　　　:: ／￣￣ヽ :: 　 　 　 ＼　|| 　 　 |i
　　　　:: （｢　　　 ｀rﾉ ::　　　　　　＼　　　||i　　　　　　　　　　　　さっきと全然風景が違うぞ！！
　　　　　:: ヽ　　　ノ ::　　　　　 　 　 ＼　　　
ガタッ！　　|　　 | r 　 　 　 　 ｢＼　　 ＼　　
　　　　　　　|　　 | | 　　　　　 ﾉ　　＼　　 ＼＿＿　　





　　　　　　　　 　 `i,;;ノ）;;;;;;;;ﾉ-ﾉ;;;;j′　　）;;;;;j 　 ﾞi;;;;;;;;;;;;;;;l　ﾞi;;ll;;;l ヾヽ;;`i,.;:‐----=l;
　　　　　　　　　　 ﾞi,;;彡;;;;;;/ﾌ;;;;:-､`ｰ-=ﾉ;;／　　 l;;;;;l;l;l;;;j'　 j;jl;;;l,,,.ﾉ;;ﾉ;ﾉ,ィ'''"""ﾞ'''l;
　　　　　　　　　　　ﾞi;;;;;;;ノノイ　　 ｀ﾞ`>;;ノ、　　　i;;;;;;/;;;ﾉ ,r'/;j;;;-ナ;;;;j'"　　　　　 j;
　　　　　　　　　　　 lr'_f'ﾆニ二二ニｰ､　 ヽ、　 ﾉ;;;/;;;/　 7;;ノ ／;／,.=-‐ﾆニﾆ-ﾅj
　　　　　　　　　　　 lﾌゝ、　 ﾞヽ､::::::＞ヽ、　＼,/;;;;;;／　ノ'"　ノィ'",,f'"ゝ､::::::::.ｨノ｀`
　　　　　　　　　　　 l.　　｀ﾞﾞ``''''''''''''ー='′　ノ;;;;／,,.ィ'´　　　　　　 `ー―--ナ=="
　　　　　　　　　　　　　　j　　　　　　　　　　　_,.ィ"ィ" "´　　　　　　　　　　,,..;;::''"′
　　　　　　　　　　　ﾊ　　　　　　　 ｀~ﾞ^"~´　　 i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　狂気の王、シェオゴラスのお膝元…
　　　　　　　　　　 ﾉ､ゝ　　　　　　　　　　 　 　 l
　　　　　　　　　　人_,ﾞi　　　　　　　　　　　　　,j;;,,,　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉ　　　　シヴァリング・アイルズへようこそ！！
　　　 　 　 　 　 ﾉ、　`i,　　　　　　　 　 　 　 ノ'''''''''''' 　 ､　　　　　　　　　　　　 ノﾉ
　　　　　　 　,／;;;;ヽ、 j、　　　　　　　　　　（　　　　　　 j
　　　　 ,,..ィ'";;;;;;;;;;;;;;;`^;;i　　　　　　　　　　　ゝ、　　,.:ｰ''"
―‐='''"　 i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ　　　　　　,.　　　　　｀iｰ''i
　　　　　　ゞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞt　　　　　(､,_＿,,.ィ'ｰ-t..ノ､.,__　　　 　 　・
　　　　　　　｀`j;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞi,　　　　　 ｀`ｰ<("`ー-----`､,＿＿_,.,.;:ｨｰ
　　　　　　　　/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;lヽ.　　　 　 　 `i`ｰ=:;､＿＿,,..=-‐フ''"´　　　　　　　　　 /
　　　　　　_,ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l　ヽ、　　　　　 t、　　　　　　 ,r''´　　　　　　　　　　　 ノ
　 ､_　　　彡ﾉ;:ｲ;;;;;;;;;;;;;;;;;;::」　　ヽ、　　　　　ﾞ`ー----‐='´　　　　　　　　　　　 ／
　　 ｀~ﾞ`^"~´ _,,;: ィ''"´　 j′　　 ＼　　　　,.ィ'"~~~^`ｰ=、　　　　　　　　 ,.:ィ'"
　　　 _,,..=‐''"´　　　　　 ﾉ　　　　　 ヽ 　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.ィ"

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ､__人_人_人_人_人_人_人_人_人
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ）.　　　　　　　　　　　　　　　　 （
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ）.　　　　　　　　　　　　　　　　 （
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ）　人の話聞けよ！！　 　 　 （
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ）.　　　　　　　　　　　　　　　　 （
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ）.　　　　　　　　　　　　　　　　 （
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Ｙ

. 　 　 . ! . 　 _, 　"|｀　､ 　　.l 　 　 　 　/　　　..:::::::::::
　　　　 l, ‐ ' 　 　 ｌ 　　｀　､l　　　　　 /　　 ..::::::::::::
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ヽ.　　　 l. 　 　　　l　　　　 l. 　 　 　/　　.:::::::::::::::
　ヽ 　　 l.　　　　._i_　　　 .l 　 　　./ 　 .:::::;__;;.　　／
　　| 、　 l_　 ‐ 　 l 　 ‐　_l 　　　./　..::::::;;.|::::::L／
　　|　、 . l. 　 　　! 　 　./ 　 　 / ..::::::／ .|::::::|
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　　　　　　　　 ,'⌒　＿　（__人___）　　r' l ｜lヽ
　　 　 　 　 　 ヽ＿ノ　　 '､｀ ⌒´　　 }　}　l ﾚ }　　　　　　　　　　　　　　……で？
　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　　 　　 j　|,｜l ﾉ__　_
　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　　　　/　　　 /ｨ : : : : ヽ　　　　　　　　　　何なんだよ、何をさせようってんだ？
　　 　 　 　 　 　 　 　 _／:.`ｭ'ﾆニr´　　　／ : : : : : : : ヽ
　　 　　　　 　　__ ,.＜ : : : :{/:::ﾊ人　　　rノ∨ : : ／: : : :',
　　　　　　　／: : : : : : : : : ｸ:::〈´∧'--:´" : :.∨.:/＿／ : :l
　　　　　　/ : : : : : : : : : : /::::::i /:.∧ : : : : : : :∨ : : : : : : :l
　　　　／ : : : : : :Y : : : : :|:::::::y : : :∧ : : : : : : :∨ : : : ＼ !
　　／ : : : :＼ : : :i : : : : : |:::::/: : : : :∧ : : : : : : : ＼ : : : : :〉
／ : : : : : : : : :＼ :i : : : : : |:/: : : : : : :.∧ : : : : : : : :ﾊ : : : :|





　　　　　 ! 川/////// ,ｲ从从ヾヾヾヾ
　　　 　 .{ i川///ﾊ}}ﾘ　iﾘ{ili,'ﾐィ从从ヾミﾐ
　　　　　　! i ｒ'⌒ｊヽi!　 { ヾ{´く´ヽ￣ヽ｀ヽミﾄ､ミミ三
　　　　　　{{ {　_」___{!　 i!　ヽ　｀二 _　　　　 ! !ヾﾄ､ミ三　　 　
　　　　 　 　 Y>､(ﾟｿ ＼丶　　 ´(ﾟ::ｿ二ﾆ‐''　リ　 } }}リ川　　　
　　　　　　　 j　　ノ:::.　　　＼　´ 　　　　　　､___ﾉﾉﾉﾉ川　　　
　　　　 　 　 i （⌒｀｀　　　　　　　　　　　　ｰ=彡ｲ彡'彡　　　　　　　　さっきも言ったが、ここの王様はシェオゴラス…
　　　　 　 　 !　｀ヽ ＾　　　　　　　　　　　　＞‐彡彡イ{{　　　
　　　 　 　 .｜　 ｒｰ‐ 、　 　 ’ 　 　 　 , '´　　　　ﾉノ　乂　　　　　　　そいつを……
　 　 　 　 　 i 　 } }二＞-‐ "｀　　 　 /　 　 　 /　　／乂
　　　　　　　 .　 乂___, '´　　　　　　　　　 　 .ｲ´ｰ''ﾉﾉﾉﾉ
　　　　　　 　 .Y　　　　　　　　　　　　　. . :´ ﾉｰ=彡彡
　　　　　　　　 i　　　　　　　　 . : : : ´: /　　　　　　　∨
　　　　　　　　 ゝ.._＿　. . . : ´: : : 　　/　　　　　　　　 ∨
　　　　　　　　　　　　 }: : : : : : 　 　 /　　　　　　　　　　∨

　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　　　　／　　 _ノ　　＼
　　　　　　　　　　|　　　 （ ●）（●）
　.　　　　　　　　　|　　　　 （__人__）
　　　　　　　　　　 |　 　　　｀ ⌒´ﾉ
　.　　　　　　　　　 |　　　　　　 　 }　　　　　　　　　　 　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　.　　　　　　　　　 ヽ　　　　　 　 }　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　殺してくれ。
　 　 　 　　 　 　　　ヽ　　　　　ノ　　　　　　　　　　　 　 　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿乂_
　 　 　　 　 　　 _,／(　｀'　､ _ﾞT
　　　　　　　　ノ.ヽ｀ヽ.　ヽ｀ヽﾑ　｀
　 　 _..　-‐ ´ 　ヽ　　 ＼　　l;;::ヽ
/´　　　　　　　　 ヽ　　　ハ/｀ｧﾍヽ
. : .　　　　　　　　　｀ ー/ 　 ヽ|:. ﾍ ＼､_
, : : . ＼　　　　　　　 ヽ　　　　ヽ:::. ' ＜. ヽ




　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　／　　 ヽ_　　＼
　　　　　　　|　　　 （⌒ ）（⌒）
　　　　　　.　|　　　　 （__人__）
　　　　　　　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
　　　　　　.　 |　　　　　　 　 }
　　　　　　.　 ヽ　　　　　 　 }　　　　　　　　　　　　　　　フッ……ハッハッハ。
　　　　　　　　 ヽ 　　　　　ノ
　　　　　　_,,,,ノ|､￣／/／/ ＼、　　　　　　　　　　　　　デイドラは殺せない。
　　_,,..r''''"/　|　＼`'／　 /　 | ￣`''ｰ-､
　 / 　 　 /　 |　 ／＼　 / ／　　 　/　ヽ
　ﾉ　|　　＞　|／）::::/＼/　＼ 　　ノ　／}
　{ 　 |　{　　 | ,r":::ヽ　/ 　 /　　/　// ハ






/／/ ／　 　 /　 ／|　∧.　 l　 l〉,　　j.　　｀ヽ、| ｀ヽ、　　|　　 ヽ
ｌ　/〃　 ／　l　 A、ﾘ /　l　/,〉 .ﾚ|　 ,r‐'_,ニニ| lﾆ=ｧ .}　 /　　　 |
　.|l |　 /!　　　 ﾘ＼ <　 // （_|.ﾘ l　/./´ ｀ｰ-‐ﾘ／´ / ／ヽ　　　|
　 ヽ! / .l　ﾄ、.ヽr'彡r,＼′　〃 /ｲ　`ー― ''7´ __ノイ　　 }　 　 l　　　　　
　　 l l　 ヽﾄ `ｰ Y　 `ｰ ,}! ／　 ′　　　　　ノ　　　　　　 /　　 ,/ヽ
　　 ヾ、　 ヽ、 ,ﾉ｀ー‐'´ i　　　　　　　　　　　　　　　　　/　 ,／　ﾉ　／　　　　
　　　　`　　　 .7　i.　　 ノ三　　　　　　　　　　　ー=＝彡 '´　 ／_／ ( 　　　　　　　　じゃあ、アンタもここで俺達と一緒に
　　　　　　　_ノ,ｨ/ l.　i´　　｀ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　／´　　/　` 　
　　　　　￣￣ /　, l　ゝ-､ '´'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ゝ-' 　　　　　　　　死ぬことになる。
　　　　　　　　.l ./　.l　　　(_ﾉ　　 ＿＿＿＿_、　　　　　　　　　 /
　　　　　　　　 l/l.　∧　　(` ｔ‐'´ ,､_,.-‐'￣´　i　　　　 　 　 　 /　　　　　　　
　　　　　　　　 |　／　〉,　 ｀V｀￣　　　　　 ／j　　　 　 　 　 /
　　　　　　　 ー―'' ´　ヽ　　l.　 ＿,.. ｪ＞'´　　　　　　　　／/　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　ヽ　iゝ┴‐''´ ／　　　　　　　／´　,'　　　　 ,.ィ
　　　　　　　　　　　　　　　ヽ ゝ--‐‐'　　　　　　　,／　 　 .i　　　 ／ _
　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　／　　　　　l　　／／´
　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　 ／　　　　　　 l ／ /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ､＿_,,. ＜´￣￣丁`i 、 |'　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 l　ﾘ　,/



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　何だと！？　どういう意味だ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_

┌───────────────────────────────┐
│　狂気の王であるシェオゴラスは、同時に秩序を司るデイドラでもある。　　 │
└───────────────────────────────┘

　.　 ＼ 　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／　／　　／
:､　　 ＼ 　 ＼　　　　　　 　 　 　 　 /￣`　　　　　　　　　 　 　 　 ／　／　　／′
'《＼　　 ＼,xく＼　　　　　　　　　　_｣　　　|_　　　　　　　　　　 ／>x,／　　／》'
　'《/＼　　{ 　 .　＼}＼　　　 _,,／ /1　 　ｉ|ﾍ ＼,__　　　 ／{／ .　　} 　 ／/》'
　　'《　 ＼,{　　 ＼/ 　 ＼／/ {　/　|　　　|　'.　,}ﾍ.＼／　　.／　　 },／　 》'
　　 ,}}____／＼　　{＼__,xヘ､{　{__{__/ _二_ :､__}__}　},xヘ,__／}　　／＼____{{,
　　 {〉　　 　 /{___,{＼　　 ＼＼}__,x{_,{　　 },_}x,__{／／　　／},___}ﾍ　　　　,〈}
　　 {__〉,＿_/___}{ﾆﾆxヘ、____}＼}{[＼,/三ﾍ,／｣}{／{____,xヘﾆﾆ}{,___:.＿_,〈__,}
.　　 ＼　 -ﾍ二二-ﾊ　{ {＼　　 }{　　{=三=}　　}{　　 ／} }　ﾊ‐二二7　　／
＼__　　＼ニ７ﾆﾆ7-{　{ {,__ ＼,/ ＼__}_三_{__／ﾍ,,／ __,} }　} ∨ﾆﾍ二／ 　 __／
__,,}/ﾍ　 　 Vニ二{　{　{_{　　　}ix　 {　 }　{　 }　 xｉ{　　　}_}　}　}二ニV　_　/ﾍ{,,_
　/ﾍ._}/ ７く_二二{　 ＼}＼_,xく,__＼} VニV {／__,,>ｘ,_／{／　,}二二_,>{∧{_/ﾍ
./ 　 /__/ 　 }二二　 　 }　{　 {＼___＼{　　}／___／}　 }　{　　,二ﾆﾆ{ 　 V∧ 　 ,
　　_｣L_{x/ /　 　 ∧　 {＼〉,__j､_._._._._,>=<,_._._.__,x{__,〈／}　∧　　　V∧x}_｣L_　',
　/(........,).}/　　　/二>ｘ{__{{ |￣|{　 　 -}={-　 　 }|￣| }}__;xくﾆﾍ　　　V{.(.........)ﾍ
,/冖==《_/ 　 　 ￣}}　}{_| {{ |　 |{ 　 　-}={-　 　 }|　 | }} |_}{　{｢　　 　 ∨》==冖ﾍ
￣￣￣}}二二二二{／{^^{{ |　 |ﾍ 　 ／｢|＼　x/}|　 | }}^^}＼}二二二二.{{￣￣￣
　 　___,,}}........}＿＿＿/ﾍＥ:､{三三=-{.....|.|.....}-=三三}xﾆ７ﾍ,＿＿＿{........{{,,___
　/{＿_/ﾍ......}二二二|　{二二二二ﾆ_../.ﾍ./_ﾆ二二二二}　|二二ニ{....../ﾍ,_＿}ﾍ
,//.........{___／＿＿＿｣　{二二二二ﾆﾆ{_.__}ﾆニニニニ二}　Ｌ,＿＿__＼____}........Vﾍ
{ {...........{￣￣￣￣￣{　 ＼―‐‐‐‐‐　‐　:‐　‐　‐‐‐―／　 }{￣￣￣￣￣}...........} }
{ {...........{　　　　　　　 ＼／ ＼＿＿}　　 　 　 {＿___／ ＼／ 　 　 　 　 　 }...........} }
/ヘ.........＼　 　 　 　 　 }＼／{￣￣＼二二／￣￣}＼／{　　　　　　　 ／........／ﾍ


┌─────────────────────────────────┐
│　シェオゴラスが、秩序のデイドラ“ジガラグ”に変化する時…　　　　　 　 　 　 　 .│
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
│　狂気の国であるシヴァリング・アイルズはそいつに破壊されてしまうのさ！　　...│
└─────────────────────────────────┘







　 　　　　　　　　　 　　 　 ＿
　　　　　　　　　　　　 , ´　_ノ　ヽ　　　　 　 　 .f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　 　 　 | 　（ ● ●）　　　 　 　 .|　だが、デイドラを殺すことは出来ない！
　　　　　　　　　 　 　 | U　（_人_）　　　　　 　 .|
　　　　　　　　　 　 　 |　　　 凵 |　　　　 　 　 .|　奴らは体があるわけじゃないから、生死の概念が無いんだ！　　　 .
　　　　　　　　　　　　 ! 　　　　ノ　　　 　 　 　 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
　　　　　　　　　　_,.ィ'{＼:二/`ー─‐ -､
　　　　　 　_,.-‐'´:::/:::ｌ　./ﾍ. |::::＼::::::::::::ｌ

　 　 ∠ ///.//l | / //.∧.＼＼|＼＼ﾉノ＼＼ ＼　| ＼　　|
　　　　|.| | | ﾄ、| l斗‐|=|气＝=-|＼ l｜. ＼ ＼ヽ |,人　|　 /
　　　　∨| |/[_彡イ´＼|　 ＼＿＞| ｌ | ＼ :|　 |l　| ＼}｜/　|
　　　　　＼|＼ ＼| ヽ---‐＿,.ィ　 | l ト､｜|、 |l　|＼ |／ﾉ,ノ　　　　　　だが、ジガラグには弱点がある。
. 　 　 　 　 ＼ ＼　 ‘弋工.イ　　 /// ,ﾉ// |ｌ |l /＼ ＼＼ ／
　　　　　 　 　 `¨|　　　　　　　 /イ∠.イ_ノﾉﾉ/　（_＼＿_＞　　　　　　奴のアキレス腱を切るんだ。
　　　　　　　 　 _ﾉミﾐ　　　　　　　　　＜三彡ｲ　:|　　,／ |＼
　　　　　　　　（　 　 ヽ　　　　　　　　　　　 　 　 |ーく　l .|　　　
　 　 　 　 　 　 `ーｊ-ｲ　　　　　　　　　　　　 　 /|　　）ﾉ,ﾉヽ
　　　　　　　　　　（　　　　　　　　　　　　　　　/.::| ∠.イ　 ﾉﾉ　　　　　
.　　　　　　　 　 　 ｀¨Ｔ七ﾌ⌒　 　 　 　 　 ／..::: |　　　＜彡ｲ
　　　 　 　 　 　 　 　 乂_／　　　　　 　 ／..::::::::: |
　　　　　　　　　　　 　 　 ）　 　 　 　 ／ ..::::::::::::: |




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　,　ｰ,r 、_r-､
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　　／r-、人, ＼、＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　/　　ヽ　ヽ:`,　V,}　i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ r´＼ Λ　Vi　　ﾚ　ﾄ、
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　:::::＼　＼j,　┤　　　r }
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,' (　 ﾉ　ヽ,　　 i　 i　 i { '
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 , 　￣ ヽ___i　　　　,'　　{′　　　　　　　　　　　　　デイドラのアキレス腱！？
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 V　　　　　　{　　　　　 __L＿
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 _ﾊ　、　　　　 ﾍ、　,.＜ :: :: :: ト-　_　　　　　　　　　馬鹿言うな！
　　　　　　　　　　　　　　　-＜ :: ::{ヽ、　＿_, ＜∨ :: :: :: :: :: ::{ :: :: ::ヽ､
　　　　　　　　_　ｘ＜ :: :: :: :: :: :: ::{ 　/;;;;;＼　 ／〈: :: :: :: :: :: :: ∨ :: :: ::
　　　　　　,ィ　,: 〃 :: :: :: :: :: :: :: ::レ´};;;;;∧ヽ/ :: ∧: :: :: :: :: :: :: ﾄ, :: :: :: :.､
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　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /　　⌒ヽ＿ノ)＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　 {ーヒ三≧Ｖ/}∠三三≧_ノ
　　　　　　　　　　　　　　 ､＿_ノ＼三ミヽ＞>∠彡イ三ノ三フ
　　　　　　　　　 　 　 　 　 `７彡三＞'彡ｲ/ ﾄ､ヽミ三ヽ三ミヽ＿_,
　　　　　　　　　　　　　　　 /∠ ／/ﾉ／// ∧.ﾄﾐヽミ三三≧(￣´
　　　　　　　　　 　 　 (ー＜三彡イ// .//,/l//|ｌ|ヽﾐ三≧､ﾐヽ}　,|
　　　　　　　　　　　　　＞､／/ /_」ＬＬ｣_{ { l/　|l|l/_」⊿｣_ヽミ三ﾉ
　　　　　　　　　　　　 /ｲ / /イ/ﾉ/／＼l＼|.u |／}ｌ/　jﾉＶミミ≧
　　　　　　　　　　　　　 | {/| l //|/x=＝ﾐ＼{　/／彡＝､.ﾑイ）}＿,
　　　　　　　　　　　　　 |/ｲﾄ､ｌ {　ヽ　○ }　｀ﾒ´　{ ○　ﾉ｜ﾘﾉ彡′ 　　　　　　　頼むよ、英雄さン…
.　　　　　　　 　 　 `ｰ＜彡仆ミ＞　｀￣´　 .::::::..　｀￣´_ノイ{）}ﾚ
　　　　　　　　　　　　､_川ノﾘ{∧.　　　　　（_r ヽ） 　 ￣｀7'トミﾘﾉ） 　　　　　　　あんたしか頼れる人はいないんだ…
　　　　　　　　　　　　　￣フ人_ﾍ, U　 　 　 `ﾆ′　　　 /_ﾉＫ≦´
　　　　　　　　　　　　､＿ノｲﾉ{. ｢|ヽ, 　 　 ∠二>・　　 /|ﾐﾐ∧ﾘノ
　　　　　　　　　　　　　￣下、)ﾉl|　 ＼　　 `ー'　U ／.｜{{彡ｲ
.　　　　　　　　　　　 　 　 _ノ彡ｲ|　　　＼_　　　_／　　 |≦彡′
　　　　　　　　　　　　 　 ￣´　ノl|　　 　 :| ￣￣　 |:　　ﾍ＿
　　　　　　　　　　　　　　　　 ／/!　　　　|　 　 　 :| 　 　 ＼＼
　　　　　　　　　　　　　 　 ／／} }　　　　∨　　　/　　　 廴|　|＼
　　　　　　　　．-──＜´|　|_ノ,ﾉ.　　　　 ∨　 ./　　　　　/ /　　｀＞──‐-､

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　　 　 　 　 f¨ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ′　　　　　 　 　 　 .|　………。　 　 .
　 　 　 　 メj　 j　 i!　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　 　 　 　 　 　 　 　 乂＿＿＿＿＿＿ノ
　　,　＜フ　i 　 ヽ,ﾍ＿_　　　　/　　　　　　　　　　　　　　/ ー ､_
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ）　えーい！！　もうヤケクソだ！！　　　...（
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ）　うおおおおおおおッ！！　　　　 　 　 　 （
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　　　　　　　　　　　　　　 ＼　| ＼_|/　 |＿.| |　 ⊥|´||ﾍ　　/　＿＼>　|ゞ|　|　 /　　 　 　 ／ /ーー'｀ー‐ ⊂ﾍ|＿|,／／
　　　　　　　　　　　　　　　　＼∠｀＼ﾍ<＿｀ー|/ 〉 〃　ｉ |￣|　　|／ >＼ゞ<／　 　 　 ／　./ー――<>三ゝ＿ゝx＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼ﾍ　|｀ゝ┐〉　　 , /　＼| |　 |　　ゝ |　!　＼〈　　 　 ／　　,/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈ﾍ`ｌ|｀‐- ＿ <´ﾍ､／/ |＼.|／´／ﾍ､ヽ＼＼＼／　　　./
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　　　　　　　　　　　　　　 ＿ -‐'￣ ゝ'><ヽ=〃/　>,: : l´|＼/　　　､〃　 .|ｰ--＼＿|､
　　　　　　　　　　　 ＿x/, -'―/ //: 〉､_,ゝﾆ /／: : ／| |　 |　　 ||〃＼　|　　　　|´＼|
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　　　　　　　　　 〈-'､/./' 二/__//: : : ヽ, >　　＼　　　,,! |､./　　 |.|　／￣￣||､｀iｉ　＼/＼＿＿＿
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　　　　　　　　　　　＼ >､二ﾆ＼＿__/ ＼　　 ＼　　　　　 　 ／|| ＼ 　 ./　　|／＼ ／〉､＿_/　＼＿＿__|
　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿/ ﾍ＿＿_〉ｰ､　　　, ' 　.||　　＼/　　/　　 ／／ _||ｰ-ﾍ　　|[三三]|
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　　　　　　　　　　∠ヘ /､＿＿_/　 /　　　　 ＼＿＿＿＼／／ >.＼| |　 | ／／　　 ／　　.／　　　　 .＼ﾍ
　　　　　　　　　/￣ 〉/ ｀二二/＿/　　　　　　　　　　　 /￣｀Ｘ ／＼>/＼|　|　　 ／　　　〈　　　　　 ,. ‐､＼＿
　　　　　　　　/｀ｉ　//Ｘ≡三冫≡'　　　　　　　　　　　 /ｰ〈ﾍ＿_＼／　　 / /　／　　　／ﾉﾍ.　　 .／　　　`´＼＼
　 　 　 　 　 /|　| //　　　／/ 　冫　　　　　　　　　　　ヾ　/￣￣　|　　／〉､／　　　／|厂 , ﾍ　　|　　　　　　　￣＼ｰ､
　　　　　　 /　|　|/　　／ /￣￣冫　　　　　　　　　　　　〉'　|　　 　|_／　 ＼　　　／　 |　 .|　 i＼冫　　　　　　　 ＼ ＼＼
　　　　　　 |　〈 /　／　 〈 〈　　//　　　　　　　　　　　　/　　＼　　/＼＿　〈＼／￣＼ ＼ ﾍ　>､|＼　　　　　　　　<＼＼ ＼
　　　　　　 |　 /＼＿＿＿､ヽ'´/　　　　　　　　　　　　/　　　　|　/　 ./＼｀´／ ／'|　　ヽ　>､. ＼＼　　　　　　　　　＼〈＼


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,. -ノ　、
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　 |　　 |:|　　　 　 /:::::|::| /::::::/ .|
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　　 ./||　　　　　　　　　　　　　/　　　 |.　 /::::|　　　 ./::::/::/:::::::/　 |
　　 | .||　　　　　　　　　　　　. /　　　. |　 .|:::::||　　 ./:::::/:/::::::::/　. |　　　　..┌─────────────────┐
　　| .||　　　　　　　　　　　 　 /　　　 　|　|:::::|::|　　/::::::://:::::::/　 ./　 　 　 .│　英雄はジガラグのアキレス腱を剣で..　..│
　　|　||　　　　 　 　　　　　　 /　　　　.|　 |:::::|::|　 /:::::://:::::::::/　　|　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │
　 .|　 ||　　　 　　　　　　　　 |　　　 　 |　 |::::::|::|　/::::::://:::::::/　　|　　　　　 │　渾身の力で切りつけた！　　 　 　 　 　 .│
　 .|　 |:|　　 　 　 ＿ 　　 　 /　　　 　 |　/:::::/::| /::::::|ﾉ:::::::::/　　 /　　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │
　 .|　 |:| 　 .　 /　、　 ノ　　/　　　　　|　/::::/::.|/:::::/:::::::::::/　　 /　　　　 　 .│　すると──　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　|　 |::|　　 l　（● ●　　/　　　　 　| ﾉ::::::|:::::/::::/::::::::::/　　　//|　　　　　.└─────────────────┘
　　 |　|:::|　　|　 （__人）　/　　　 　　 | /:::::::/:::::|/:::::::::::/　　　///
　　 .|　|:::| 　 ヽ　 　 ノ ./ 　　　　 　 |/:::::::/:::::/::::::::::::/　　　.|//
　　. .| 　|::|　 /　　　)　/ 　　　　　　/:::::::://:::::::::::/|:/ 　 　 /／'　　,
　　　|　 ,|::| /　| / 　 ./　　　　　　 /:::::::://:::/|／|／ 　 　 / ./　 ／|
　. || .|　　|:,'　 /　’' /　　　　 　　/::::: / / //, 　 , 　 /|.／／ ／　/
　　| | |　　ヽ、/　　 /　 　 /| 　　 |/| / .//／/／/／/ /／　　 ／
　　 |　＼,!＼ || /|　　　/ /　　　///　/／.　'___.'___　／　 　 ／
　　 .|　　 `･ ` .'　|／|／ `＼／　'　　　　 -　／／ 　　　 ／






　ﾊ　　　＼./＼　 　 　i.|.!､.＿_l_|_|./　 　＿/　／ /　 __/＿_.／　　}
　l:∧_. 　|　＼　＼__／⌒ｉ´　 ｀ｉ⌒＼／／ ／　./　_/､::::::::/ 　　 /
／／/＼r‐､_/＼　〉＼三|￣￣|三／／　.人／《_／!　ヽ /　 　./
///////　∧＼　（´ ＼/`ｰ-宀／　)　／　ハ　.′ｒ=x　∧　　/
////// -/八 　＼〉　./＼ 　／､　〈／　　 ′}_ i|　|/》.Y　|　_/＿_x┐
｀ ＜ / 　f} （(＼　 ﾊ　}　/￣ヽ　{　ハ　　/　(叨ｉ|　i/|　|　:!//　／　:|
　　　|　　|　､＿ ヽ′V　{　　　}　V 　 ヽ/　　＿ﾉｰf: |　|　「}￣￣￣｀ヽ　　　　　　　　よし！　いいぞ…
　　　|　　l　 /⌒lヾ､‐-=x､　　ﾉ ,x=--‐≠三》 ﾉ┐.| .|　|　i !三二ミx､.　＼
　　　{ !__i| | l､.　ヽ`ミ三≧ﾞ⌒`≦三三彡ﾞ／　／　! :!　! / |￣￣￣￣￣｀ヽ　　　　　いい感じだ！
　　 ∧`ｰ{ l {_`ー!　　 　 -!─-　　 　 　 ′／ ≠《／￣ﾉ　!//////
　　/ ∧ 　 `ｰl 　|　　 　 -!─- 　 　 　 l　f　r‐r′Ｖ￣j 　,《三ミx､/
　 　 　 〉､　 l :ｌ 　!　　　　 !__　　 　 　 /ｌ　|　|　| ハ.　/　/｀　＜､//
　 　 ／　.＞》 l　 |＼ 　　.:r‐x､ 　 　 /リ　|　|　| {/}_/_／/｀ ｰ -､》
　 ／　／三 ! :! 　! ミ＼　::!:::i: ｌ　　 /彡|　|　|　|　//　　/　　　　/　
／　／三/....| :|ｰ┘三ミﾞx_iハｿー彡三_l_.」　|　|.//　　/　　　　/　　
　 ./ﾐ三/三ﾊ.ﾉil三三三三!:::}/三三彡三ﾘ_./　//　　/　　 　 /

　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　／　 ＼　 　 ＼
　　　　　　　　　　　 .（●）（● ） 　u.　|
　　　　　　　　　　　　（__人__） 　u　 　|　　　　　　　　 　 ┌──────────────────┐
　　　　　　　　　　　　.(｀⌒ ´　　　　　|　 　 　 　 　 　 　 │　斬りつけたことに対して喜ぶジガラグ。　　│
　　　　　　　　　　　　 { 　 　　　　　　|　　　　 　 　 　 　 .│　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　{ 　 　　　u.　/　　　　　　　 　 　 .│　驚く英雄。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
.　　 　 　 　 　 　　＿＿＼　　　　 /ﾘ 厂`'‐- .._　　　　....└──────────────────┘
　　　　　　　　　／ :　　: :介ｰz＜__｣// |: : : : : : :ヽ
　　　　　　　 　 | : : : : ::〈　｢｀乂/ 　/ 丿: : : : : : : |
　　　　　　　　　| : : : : : /: |　{::::}　/ `7: : : : : : : :│
.　　　　 　 　 　 | : : :　〈: :│ {::::l /. :/. : : : : : : : : |




　＼､
　　＼＼
　　　 ＼ ＼
　　　　　＼　＼
　　　　　　 ＼　 ＼
　　　　　　　　＼　 |＼　　　＿
　　　　　　　　　 ヽﾉヽ　>ﾍ〈＼￣￣｀＼
　　　　　　　　　　ヾ　/　　　ﾍ´＼＿__　＼
　　　　　　　　　　　|/＿_〉　／>　＼＿＼ ＼
　　　　　　　　　　∠ ／ﾍ＿＿＿／　　　＼ ゝ
　　　　　　　　　　ゝ_〉__/ ＿＿,|冂|　　　　　〉 〉
　　　　　　　　　　　<＼_/￣￣.|凵|＿＿ﾉ￣｀〉　　　　　　　　　　　　　お前ならば、やれると思っていたよ。
　　　　　　　　　　　 |卩||　　　〉 /￣||　　 　 /
　　　　　　　　　　　 |凵| |＿.//>ヽｰ'l__,―-〈―-､,．‐　　　　　　　　　　これでもうシェオゴラスに戻らなくていい！
　　　　　　　　　　　　〈〈 | |__〔／: : : ／　　　|＿／／
　　　　　　　　　　　　　｀ｰ―ゝ〉: :／／￣二=―-／　　　　　　　　　　　素晴らしい気分だ。
　　　　　　　　／ﾍ￣￣/: : : : :／>'／￣〃　　　￣／
　　　　　　　/´>'/￣「/ｰ一／／>　　　　　　　　／
　　　　　　 〈.　　〉|　/|＿／　 ／　　　　　　　／
　　　　　　　＼　.／/　　　 ／＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　 ∨./　　　／|￣￣￣￣ﾍ.　.||
　　　　　　　　././　　 ／　 |　　　　　　 ﾍ　||




　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／￣￣ ＼ -、_
　　　　　　　　　　　　　 　 _,ノ　ヽ､__ 　 /　/ ,〉、
　　　　　　　　　　　　　　 （＝）（＝ ）／　´／ /)
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 （__人＿） {　 　 , ' ´,/
　　　　　　　　　　 　 　　　'､`⌒ ´　 V　__, ＜´
　　　　　　　　　　　　 　 　 |　　　　　〈´／::::Λ
　　　　　　　　　　　　 　 　 | 　 　 　 ﾔ::::::::::::::Λ
　　　　　　　　　　　　　　　 `ｭ`ｰ─ｰ V::::::::::::::Λ　　　　　　　　何を言っているのか分からないんだが…
　　　　　　　　　　　　　　　 /ﾑ _ , -.／V::::::::::::::Λ、
　　　　　　　 　 　 　 _,. -／:/:::ﾊ ,/´..::/i:::::::::::::::::::Vﾍ
　　　　　　　　　　／/.／.:::/:::l　y .::::::/::::ｉ::::::::::::::::::.∨}
　　　　　　　　　 j ::::::::>.:::/:::::l ./ .::::::::::::::::ｉ::::::::::::::::::::ﾚ;
　　　　　　　　　i :::r :〈 ::::i::::::::ﾚ .::::::::::::::::::::〉､:::::::::::::::::ﾉ
　　　 　 　　 　 ｉ :::| :::::'., :i::::::/.:::::::::::::::::::::::::::`::-==::イ
　 　 　 　 　 　 | :::| ::::::::', :i::/.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.　-，
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.．- '",. -'"
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿　　　　　　　　　　　　　　　　,. - ''",. -',. -'"
　　　　　　　　　　　_,.．- ''''"　￣ ヽ　　 ＼　　　　　　 ,. -i 　, -'"　 ,. -',. -''"
　　　　　　　　　 /ヽl: ::'､　,.　-‐--　 ,　　　, - 'ヽ、　 /　 ,.|'" V-;'", -'"　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 私のアキレス腱には、お前達の言うところの
　　　　　　　　 ,　＼ ! ,,'､＼　　　　　 "'''- ､ __　/'""/ l", -'"/- '"
　　　　　　, -i'-"'l'" |　l~i~""''' ‐-　.. ,,_ i'''''l∥Y , - '" l ,./　/　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 “切り替え装置”がある。
　　　　　/.:::::l:::::.. l::! |　|_,i: : : : : : : : :／ ＼ >､'ヽ-､ 　 |　 "~　　　　　　　_,.　-．.,
　　　　/;:::::::l:::;,-'"'-､Y/ゝ-　;_ : : ／,-'　　 >､　' l '＜　　　　　,.. -‐　''"~ ＼　＼ヽ'''- ._　　　　 　 .これのせいで、私はシェオゴラスとジガラグの間を
　　　/;;:::::://::;;:::/.:::::::::"l､: : : : "' ､　　　　 //i＼ |＼ l　　,.．-' ／"　　〉'''"~/:::/ /,,　,_ ミ''
-‐'''Y　''~//;:__ﾉ/.::::::::::::|-'＼: : : : l　....,,＿///"'i'Y　/,-'"~　　/　　　 / 　　/:::/ //::::.　"''-　　　　..行ったり来たりしないといけなかった。
::::;;;;;:::::/_/;;;;;＿　"''- :: |;;;:::::::＼ : : '''';''''''''''ゞ､.:/'"_,-'　　　　∥　　　 /　　 /-' ﾉ/::::::::::.
;;;;;;;::::://::::::::::ョi::"'''- ._;;;;::::::::::::::::l_"'''- ._　／l/ '" ' . : : : : :∥　　　 /　　　/Y::::/::::::::::::::::.
;;/￣ /::::::::::::l:::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾄ ､ミ- ､ r─y' : : : : : : :∥　　　,-' ─..,,_/_/,-'‐- ..,_:::::::::::.
/ ,.-'::::::::::::::::l::::::;;:::::::::::::::::::::::::::::::::ヾフ/ /　 ／. : : _,. -'''"~＼,. -''"/　　　/Ｋ､　　　　 "'''- ._
: /::::::::::::::;;::::l:::::::::::"'- ;;::::::::::::::::::::::::|:l.i.　|::::l_,. -'''". : : : : : ∥　　 /　　　/"'''-　._"'''-　._ィ /
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　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　自分ではどうすることも出来なかったが、お前ならこれを壊せると思っていたよ。　　 .
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |
　　　／￣￣＼　 　 　 　 　 |　ウワッハハハハハハ！！
　 ／ _ノ　 ヽ､_ ＼　　　　　 .ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
.　|　（ ●）（● ）　|
.　|　　（__人__） 　│
　 | 　　｀⌒ ´　 　|
.　 | 　 　 　 　 　 |
.　 ヽ　　 　　　　/　　　（　もう、帰ってもいいかな…。）
　　 ヽ　 　　　 /
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　　　　　　　 　 　 　 / 　| /!　| r//　 ｲ示ﾊ|/! /l l　 i　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
.　　　　　　 　 　 　 /　 /ﾚ' l　l必}）　 弋沙/ l l　l|　 |　　　　..|　ジガラグが狂気の領域を放棄するとか。　 　 .
　　　　　　　 　 　 /　 /　　 l,ﾘゞ彳,　　　　　 ﾚ!　ｌ　｜　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
.　　　　　　 　 　 /　 /　　　/ ﾉ八　 _　　　　 /　/　 i!
　　　　　　　 　 /　 /　　　/　 l　l　ゝ､　　 _ ｲ　/ 　｜
　　　　　 　 　 .′　i　　／　 / /　/＿fTフ./　/ ﾍ. ｜
　　 　 　 　 　 i　 ／ ／　　/ /　/r| ／ノ　i　 i! しﾍ　ヽ
　　　　 　　　 / / ／　 　 / / ／ﾉfi　ﾌしﾍ!　 |ｨ⌒´ﾍ
　　　　　　　/ / /　　　 / / {　 {　ﾉ≫≪　|　 |ノ⌒てi
　　　　　　　i i　ﾉ　　 ／ /　ヽ　У|≫≪ λ　 ＼￣｀＞
　　　　　　 // ( 　　 (　　＼　 i fてzr-z＿ﾉ ＼　 ＼　ノ
　　　 　 ／ﾉ　　i　　　＼　　)　 )　　　⌒乙　 /　　/

　　　　　　　　　　　　　　　　　,　 --=ﾆﾆ､ヽ､
.　　　　　　　　　　　　　　　∠ -―‐--- ､ ＼＼
　　　　　　　　　　　　 　 ／　/ ／　 ,　　　｀ヽ ヽ＼
　　　　　　　　　　　　 　// , / /　 ／/ /,ｲ　　 Vﾊ　ヽ
　　　　　　　　　　　 　 // // / //　/ //｜｜l　ｌ！　 ＼.　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　 　{ﾉl ｌ| ｢Ｚﾒ/l// /ム⊥｜|　| |　　／.......|　迷惑な奴。
　　　　　　　　　　　　　l l |l 〈f沁 {/ / ｨ汽く l| j ,ﾘ } rく　　.....|
　 　　　　　　　　　　　Ｎ八〉｀ﾞ′,　　 ｛ﾞりﾉ//〃/ｲ　 |　　　 |　奴が狂気の領域を放棄するということは、ニルンの人間の感情にも
　　　　　　　　　　　　　　 jﾍ、　 _　　　" 彡'／/　|l　 |　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　 / / 丶、｀　　, ィ7´ rク　l 　 |　　...|　少なからず影響が出るであろう。
　　　　　　　　　　　　　 厶ｲ __｣二兀／/-|-/厂ヽ、　｜　　.乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
　　　　　　　　　　　　　/　/ ｌ { ´´rｸ〈 ｜　/´　　　〉　｜
　　　 　 　 　 　 　 　 /　/ /八　　｝| ∨　ﾉ! 　 　 /!　　､
　　　　　　　　　　　 /　/イ {几こﾌｌ｣__j 　 ）｝　　 ハ　　 ヽ
　　　　　　　　　　／ﾚ ﾉ //　　　r1ｰ┤　l|_｝　　 　 ヽ　 　 ＼
　　 　 　 　 　 　 | /「 }　/ 　 　 / |｢ / 　 |_｝　　　 　 〉　　 　 ヽ
　　　　　　　　　｜　　| ,′ 　 ,ｲ}{ ||/　　 |_｝　　　 　 ＼　 　 　 ｀、
　　　　　　　　　 |　　//　 　 /_〉!Ｌ.ｌ　　　|_｣｝rr=＝n=＜　　　 　 |
　　　　　　 　 　 |　 ﾊ ヽ､_／|_|X圧| 　 __|ﾆＶ{廴／|ﾄV/　　 　 　 |
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　　　　　　　　　　/　 ､ 　 　 |ﾆ「に厂　　　}}　,′　|| l｣ 　 　 　 　 |
　　　　　　 　 　 /　　　ヽ　　ﾄ ｣ ∨　　　　}} く　　 《　ヽ　　　　 　 |
.　　　　　 　 　 ∧　　 　 ｝　 |　　　 　 　 〃 ヽヽ、 　 　 ＼　 　 　 |





　 r―--　､
　 |
　 |
　 .!
　 .|　　　　　　　　　＼
　 .|　　　　 　 　 　 i　 ＼　　　 ､　ヽ､
　 .!　　　　　 i.　 |　|i　 i, .＼　　 ＼　 ＼　　　 i
　 l　　　　l　 |　 .|.　|l,　 l. ヽ ＼　　 ＼　 ヽ、　 l
　 i　　 　 |　 | 　 !　 l l,　ヽ　ヽ　＼､　　ヽ　 ヽ.　ﾄ､
　 |　　　 .|　 |　., |i,.　l ヽ　ヽ、＼､　＼ ､.　 ＼ ＼! ヽ
　 |　　　 .|　 |　.| | l,　l,. ＼　ヾ:､ ヽ;.､　ヽ｀ヽ､　ヽ |'ト
　 |　　　 .|　 .|　l. | ヽ__l､,,,,ゝ、ヽ ヽ､＼ヽ､＼ ｀　ヽ|.l
　 |;　　　 l､ _,｣.;┼l'´,.=;_ﾃ;ｰ;ミヽゝ　 　 ヾ ｀`　　　 | l
　 |i　　 　 ヾ､ f-‐|く.　 i､,.ﾞ_ﾉ　　　　　　　　　 　 　 .| l　　　　　　　　そうなれば、我らの領域もどう変化するか分からん。
　 !|　　　　　;ﾄ､ヽ､ヽ｀`"´　　　　　　　　　　　　　　 l. l
　 !|　　　　　{ rベ.l｀　　　　　　　　　　　　　　　　　　l |　　　　　　　　到底、許容できぬことだ。
　 l |!　　　　 ヽ＼ ヽ　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |.!
　 | |l　　　　　　ヽ､. ＼　　　　　　　　　`　´　__　　　 .!　　　　　　　　抗議する。
　 | |.!　　　　 ,　 　 i｀`^ヽ　　　　　　 ,. -‐ ''´　　　　 ,1
　 | .!.!　　 　 |i　　　|　 　 ｀　､　　　　　　　　　　　　/ |
　 |　!.| 　 　 .|.!　 　 |.　　 i　　 l`ト.､　 　 　 　 　 ／　 !
　 .! .| l,　　　 | !.　　 |　　 .|i,　　l, |:::::::｀:::::..-.-‐:ｸ′　 |
　 .|　!. l.　　　| l　 　 |!　　 l.l.　　l, !::::::::::::::::::::／　　__,｣
　　l　|　l　　　|. l,.　　|l,.　 _｣,L.-‐'T!::_;;:: --‐''' ´　 　 .|　/
　　 l. |.　l i, 　 |　l.　　|l;　 lー '' " ´　　　　　　　　　　| /
　　　ヽ,　ヾ:,　 |i, ヽ　 ||i,　|　　　　　　　　 　 　 　 　 j/
　　　　　　 ヽ.　|l,　ヽ. |.l　 |
　　　　　　　 ＼.lヽ.　ヽ! __｣
　　　　　　　 　 ヽ　　 /
　　　　　　　　　　 ,／

　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　i|　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |i　|
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　i|　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |i　|
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　i|　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |i　|
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　i|　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |i　|
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　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　i|　　　　　 〈: : : : ｀ーi　　 　 　.|i　|
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 | rｰ-　.. .._ 　 jｰ-r-　._.{ 　 　 　 :|i　|
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 | .＼/////≧=≧ー-=ﾐ}　　　　　|i　|
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　i| ｀　＜ﾉ.:弌__j:f⌒iー-≧.. _＿j___|
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　i|　　 乂:.:.ﾊ .〈抃::刈ｲ(二ﾆ=-― "
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　i|　　　 从{∧ｰ弍ｲハ　　　　　.|i　|
　　　　　　　　　　　　 　 　 　r=孑＝≦:/ //辷ｾｒく｝: :ヽ　　　　|i　|　　　　　　
　　　　　　　　　　　　 　 　 .ｲ: : :: :: :: ::/ // }fメ{^´ {{: : :{｀ー- .主_:!
　　　　　　　　　　　　　　 /. i : : : : ::／.//_ノ : 〈　.〃. : :j: : : : : : , : ﾊ　　　　　よほど、シェオゴラスだった自分が嫌いだったのだろう。
.　　　　　　　　　　　　　 /. : l: : : :／. ://. : : : : :∨. : : : {: : : : : :/. : : }
.　　　　　　　　　　　　／. : : : :.／. : ://}. : :才.:::人: : : : }} . :: ::/. : : : {　　　　　もう戻ることもあるまい。
　　　　　　　　　　　　}: : : : : : :＼ : ///7f个ｰイ}} : : :: ::}}. : ::ｲ. : : : : ﾊ
　　　　　　　　 　 　 八rｰ-ﾐ: : : : ＞i/ }/　}才:i{.}}: :厶斗:／. : : : : : : ::{
　　　　　　　　　　　　 ﾉ: : : : ￣ : : /ﾆﾊハﾆﾆﾘ} : : ｀ .＜. : : : : : :i: : : :{
　　　　 　 ＿_ 　 　 ./. :_: : : : : : : /＞}ﾆ=ミv/. : : : : : : /. : : /⌒辷气乂
　　　　Y´三二ﾆミ.く: : : ￣:￣＞j 才ﾆ=气}.∨_:: :: :: ::/⌒ヾ: : : :7!..|
　　　　 }三二ﾆ=＝-_｀_＜: : : {{ { rーメ　　　}}ﾊ: :￣三二ﾆ≡＝∧|
　　　　 }三二ﾆ=＝=ﾆ二三＞乂rー-气=-ｲｲiﾘ: : : : : : : : : : : : : : :}!
　　　　 }三f´///｀ヽr＜_三三三≧==＝＝=ｲ: : : : : : : : :_:三二ﾆｲ|
　　　　 }三∨/////∨三三二二ﾆﾆ≡＝==-≧＝≡ﾆ{　　　　　 〉〉







　　　　　　　　 ,":';、
　　　　　　　 :,:ﾞ ::::::::゛ﾞﾞ "" '''::::::....,,,,_
　　　　　 ,､'":::::::::::::::,.: '"'':､::::::::::::::゛ﾞ"'' ::...,_
　　　　;::::::::::::::::::::::::::::::::｀::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`':.,
　　 :,:' :::::::::,.ｨfﾕﾟ)::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞ':,　 　 　 　 　 .f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　:;ﾞ:::::::::::::::｀ﾞ":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞ､　　 　 　 　 |　新しいシェオゴラスを見つけなくてはならぬ！　　.....
　　:,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞ;　　　　　 　 .|
　　 ゛"iヾヾ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;`;､　　 　 　 　 |　早急にだ！
　　　　　_,...,.:'ﾞ"';.::::::::::::_,,,.,.;.,.;....: . :.:..､:::::::::::::::,:'"ﾞ´　　 　 　 　 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
　　　　　ﾞ,:;_; :'' "" ﾞﾞﾞ ゛゛　　　゛"'''::;,_::::::::::::::::;; 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 `;;:::::::;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`';:;

┏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┓
┃　メリディア　（　生命のデイドラ　）.　 ┃
┗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┛

　　　　　　　　_＿＿　　　　.ｨ⌒ー-. . . .
　　　　　　／￣ ￣ ￣｀ヾ: : l : : : : : : : : :｀: : .rくｨへ _
　　　　　　　　　　 　 . :ﾞ : :＼i : : : : : 斧≠ミvﾊ/⌒ヾﾉ
　　　　　　　　　　　/. : : : : : }i: : : : : :〉{　　 _｀ヾﾞ　　 })
　　　　　　　　　　 ,: : : : : :／ ∨: : : :ﾏﾑ　r{ /厶ﾒ}iﾊ《
　.　　　　　　　　　,: : : : :/　　　＼: : : :(∧辷弋f乂.ｲ '.)　　　　　　 .f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　.　　　　　　　 　 i : : : ,′　 　 　 ＼: :.辷＼乂ｰ彡/く　　　　　 　 .|　このメリディアに策がある。
　.　　　　　　　　　: : : :,　 　____　　　 ｀_＜⌒≫ｭ-くｆ^ﾊ　　 　 　 　 |
　　　　　　　 　 　 ∨:_j　､__　｀ヾ　　'´￣ _｀ ＜_⌒^: : '　　 　 　 　 |　壊した奴が、責任を取ればよい。　　....
　　　　　　　　　　　∨ﾊ彳fぅ心　　　f斥r示犾.{:ﾘ }:.乂　　　　　 　 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
　　　　　　　　　　　_八 '. ゞー^　,　　 　ゞ-ｲﾘ　}ﾞ.ｲ八
　　　　　　　　　　/.-‐=ミ. """　　　　　"""　 .ﾊ: ￣:｀ヽ _
　　　　　　　　 　 {. : : : : :ﾍ　　 ト--‐‐ｧ　　　ｲ .{三二ﾆ:i　 ＼
　　　　　　　　　 人二ﾆ=乂≫　ゝ-- ﾞ　. ィ iハ.:∨. :-=ﾐ} 　　 ＼　　　　　 ハ
　　　　　　 　 ／　厂: :｀ヾ 　 7/≧＝彡　 /　.′{_彡. :ハ　　　　}.　　 　 / /
　　　　　　　　}　　}-=＝ﾐ:〉　,/.:.:}∧ 　 .／　/.:.:.:乂:_:_: ::ﾘ　　　 ,　　　　/ /
　　　　　　　　〉　　⌒7ア.　,/.:.:./　 》ｒく　　 ,:.:.:.:.:.:|　/.:彳　 fー-ﾐ 　 _,　 :
　.　　　　　　/　　　　(:(　}　}.::.厶イ{{あ}.＼〈.:.:.:.:.:.:i　⌒ヾ　　_｀ヽ　｀´　　 ⌒ヽ
　..　　　　　/　　　　　r-ｲ　{.:.:.:.:.:.:..:}i爪(.:.:.｀.:.:.:.:.:.:{　　{ﾊ.　/(f　ﾊ　　 ／ ,　/ {
　　　　　 ,　　　 　 　 '　 {.　}.:.:.:.:.:.:/ｲi|i{i{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{　　;　∨ . V{_乂_　ゝｲソ._人
　　　　／.　　 　 ／　 　 　 }:.:.:.:.:/.:厶!.}i}.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i　 .′ .}　　∨_∧＞ー＜ﾊく
　　　/　　　　ｰく.　 　 　 ∨∨.:.:{.:.:ハ}以.:.:.:.:.:.:.:.:.:;　　　　!　 　 V(_∧__ {///{_(
　 　 ∨/,　　　　 ＼　　　 ∨∨.:.:.:.:rj.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／　 '　　 {　　　 ∨{__ハ{///,_ﾉ
.　　　.∨/ 　 　 　　 ＼_　　'　 ゞ=才ﾊ=====彡　　 {　　　＼　 　 ＼ﾊイ//／
.　　　　∨,　　　　 ／乂ﾊ　_}　　　/i{:iﾊ　　　　　　 八_　　　 ｀ー-＝ミ_)＜
　　　　　∨　　　ｲ乂　　 ノ.　　　 {i:八:i}　　　　　　　´ i
.　　　　　 ∨　/_ノ　　／　　　　　 ｲ只ﾒ,　　　 　 　 　 ト
　　　 　 　 ∨, (/∧./　　　　　　 ／乂＼ 　 　 　 　 　'　　｀ : ..
　　　　　　　∨,厂〃　　　　　 ／厂.:.:.弋_＼　　　　　　　　　　　｀: .
.　　　　　　　 }〈　/　　　 　 ／_乂.:.:.:..:.:.:.:.辷_ヽ　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　 　 V./ 　 　 　 /厂.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}∧　　　　　　 　 　 　 　 ＼
　　 　 　 　 　 / 　 　 　 /厶.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:Tハ　　　　　　　　　　　　　 丶
　　　　　　 　 ′　　　 ./　(.:.:.:ヽ._.:.:.:./.:´.:.:.:.:.:乂∧

　　　　　　　　　| /　　　 　　ヽ　　　 ／　　　　／　l　 ＼
　　　　　　　　 ,ｲ　　 l　　 ヽ　l　　／　　　 ／　　／　　 /
　　　　　　　 / |　　　!,､　　 l　l /　　　　／　　　　　ノ　ﾚ‐i
　　　　　　 /　 |　　/　　｀'-　　l|　　　 /_,.‐ヽ　　 ／　　　 |
　　　　　　/　　|　/　　/ヽ／'''''‐､　　 |´　　 ヽ_／／ ヽ　　〉
　　　　　　|　　　　|　　|ﾐ./　　＿ ｀!　 ﾚ　　　　l　　　_ ﾐ l　/
　　　　　　_,.-‐ヽ　|　 /-l　　/_ﾐヽ,|　__,.-､　　 レ-‐´ |　l く
　　　　　 ´￣＼｀''´　/三l　 |　r''''''-'''ヽ! |　　/三彡-ク　　）
　　　　　　　ヽ　L＿/'/￣ヽ l―＼:::::ノ-/　/―フi'´/　　／
　　　　　　　　|　r‐､　ト､,_　|/ ヽ'i ｀´l /　/　／／'|　l／　　　　　　それはつまり、奴にシェオゴラスをやらせるということか？
　　　　　　　　ヽ| r-| ﾉ ､_ ､＼､ﾉ ﾚi l, / /_／＿,,.　|　l,
　　　　　　　　 .lヽ 川　 ヽ弋;ｯ､｀ヽ! l:| l_,.ィ;;ﾌノ　 人　|　　　　　　定命の者に務まるわけが無い。
　　　　　　　　　|. | |り､　 ｀"´￣ヽ!　|ヽ!￣｀´　　 | /ヽ|
　　　　　　　　　|　y-| l,　　　　　　l　|　 l　　　　　|ﾉ ﾉﾉ
　　　　　　　　 .|　,i､し!　　.　　　　l　.|　/.　　　　 | r'´
　　　　　　　　 | 　| ｀´!　　　　　ヽ!___ﾚ　　　　　 .!.|
　　　　　　　_,.-''i'´l　　l　　　､＿,.-ﾆ-､_,.-　　　/ .|ヽ-------､_
　　　　　 ／／　|　ヽ　 ヽ　　　 r｀'''''"´,.　　　/　ﾉ| ｀''―――-､ヽ
　　　　 / /　　　|　　＼　 ＼　　｀"T"´ 　　/　／ |--､_　　　　　＼ヽ
　　　 / /　　　 /　　　　＼　＼　　　　　 ／／　　 |　　 ＼　　　　　 l.L
　　 ／/　　　 /　　　　　　 ｀''‐ヽ､,,,,,,,,,,ノ‐'´　　　　l　　　　ヽ　　　　ヽ ＼_




　　　 　 　 　 　 　 　 ／　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　_／　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 　 　 　 　 Λ 　 ＼　 　 　 ,;＝ｭ､,;ｪ ＝ｭ;､　　　　 ∨
.　　　　　　　　　l ｀＼　　＼　　 rｉ＿, 二、　__,!h　　　 　 ∨
.　　　　　　　　　ﾄ､　　＼　　　 /::::::ｉ (乃 ):´::::::Y　 　 　 　 ',
　　　 　 　 　 　 l　＼ 　 　 　 人;／:;ゝ＜::::＼:ｿ　　　 　 　 i
　 　 　 　 　 　 Λ　　＼（ ｀ｰ‐く:::::/､廴,ｲﾄ､::::〉　　　　　 　 !
.　　　　　　　 　 Λ　　　｀＼　　 Ｖ　､￣´　 V 　 　 　 　 　 !
　　　　　　　　　　ﾑ 　 　　…ｰ‐- 、　＼　　　　 ,. ､　　　　,'
　　　　　　　　　　{ｷ　　 　,ｨ＝=ﾐ;､ 　　　＼　／　　}　　　/
　　　　 　 　 　 　 ｿ　　　 {:込ｿ:ノ″　　　　}/ ,:У /　　, '　　　　　　　　　　やってみないと分からん。
　　　　　　　　　 〈　　　　 ｀ ¨´ 　　 　 　 くく ゝ' ノ　 ／
　 　 　 　 　 　 　 ヽ 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾉﾉ,ゝ三ミく
　　　　　　　　　　　 ｀こ´　　 　 　 　 　 ｲ',/　　三 ミヽ
　　　　　　　 　 　 　 　 ,ゝ---;‐一ｊ　　 ／,二=‐‐-　 /、
　　　　　　　　　　　　Y´ミ.｀ｙ′　/　／ 　{　 　 三 ミ}　＼
　　　　　　 　 　 　 　 ゝ‐/⌒＼,/∠-‐ 、 ,＞ 　 ｰ＜　 　 !
　　 　 　 　 　 　 　 （ミ ﾐl [_＞ ｛__｝i´ ! | {　　三ミ／　　 /
　　　　　 　 　 　 　 _.＞人__／7 ∧＼! |　ゝ - ＜,　 　 /
.　　　　　　　　　　 ´l￣　　　//　〉 〉ー′{　 ミﾐ丿 　 /
　　　　　　　　 　 　 .!　 　　//O│ !　 　 _ヾ ソ´　　 /
　　　　　　　 　 　 　 !　 　// O　!　!　　 ´￣　　　／
　　　　　　　 　 　 　 | 　 /´　　　!　i　　　　　　／
　　　　　　　　　　 　 | 　 　 　 　 L...!　　　　／

　　 　 　 　 　 　 　 　 ハ
　　　　　　　　　　　　 |　',
　　　　　　　　　冂　 /l　 |
　r､　　　　 |ヽ　l　|　〃　|.iヽ
　|,li､　　 　 |　V /　//　ノ＼＼
/　川　　　/ ./ / / ｲ　/　　/＼￣￣＼
　ハ　,,,,-''"　 ////川 l＼ /　l ヽ　　　 ヽ
　川''"　　　 //.|/ |||　 ヽ, ＼, /|/　　　 .|-､
　V　　　　 //　 |　＼､　　i .／/　　　　/　ヽ
　l　　　　　K　　ヽ　　|　　／ /　　　　/ﾆ=　ヽ
　　　　　　 l l　　 `.　 |　　|　/　　 　 /Y,　 ＼ヽ､
＼　　　　　 ＼＿_　　|　　|　　　i　((/ //　　 ￣
.　＼-､　 ,,,,_〃　　''ヽl　　 ヽ/i　 | ／／ｲ
￣‐'´{.＼　　ト　_　　 ヽ川　川 ／／／l.|
　　　<_　＼ 川　ﾘ　_,_ V/二川_ ´／/ﾐl lしlー-　　　　　　　　　　　フン、好きにするがいい。
　　　へi　ヽ｀‐‐-,,,/-ﾆ'''''::::))ﾆ-'＼､_,, .l .|'‐'' i
　,　/　　 >―￣￣ ヽ､:::::::://// ／7ﾉ ﾘﾉ|-､　ヽ　　　　　　　　　　茶番には付き合えん。
　　　 T川_∧＼￣li ''/-v　l'',,／∠,,/　| /_ ＼＼
　!　　川ﾄ　! ヽ二 ‐-､! ,! / /'´ィシノ　 :l　|､＼　　　　　　　　　　　
　　　 |.l川ヽ｀. ＼弋_ｩ >.|.!/／,'''''"　　ｨ|　|.l　 ＼
　ii'''''' ミヽ__|ヽ __ ｀二´,'''|,,,;;　 ''''　　　　| / |　　 !
　　　　 ｀`'　 ｀ __,,-=-ゝ |;;''' ,, , '　　　　ﾚ　.l
.＼--―― ,､＜ {　　　　ヽ,_ /''　　　 ./　 　 |
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　　／ ／　　　　＼,＼ 　 ;;二=''''　/
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　／　　　　　　　　ヽ＼　 ヽ-ー'"　　　√
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三三三三]|　,| .|| |_||_||_||_||_||_||_||_||_||_||_||_||_|| || |,　|]三三三三三三三三
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　　　 　 　 　 　 　 　 /〃:/!:::l::|'TｰトX､:v:::ヽ::::＼::, -‐:Tｰ!-!::::::l:::ﾊ
　 　 　 　 　 　 　 　 //,'::,'::|:::|::|:::|::|∨! ｀ヽ::::ﾍ､:´ヽ､:::::::|:!:|::|:::::/::::::l
　　　　　　　　　　　/'　|::l::∧:ﾍﾄ::|'ｨ≠≡､　＼ヽ＼ゝ≠=ﾐ|:::i:_/､ー〈
　 　 　 　 　 　 　 　 　 |::K ハ:〉ﾍ!ﾊﾟ::::::::}｀　 　ヽ　 ら::::::::ﾊ::|'´} ＼ 〉
　　　　　　　　　　　　　l::k'_ ｲﾍ.r乂 乏タ　 　　　　　乏汐|::::lイ|ヽ Y､
　　　　　　　　　　　　　|::|:::|∧ ヽl:ﾍ ,､,､,､　　 ,　　　　, ,､､|:::|::| ﾄｲ〉＼ヽ　　　　　　　で？
　　　　　　　　　　　　　|::|:/,!:::) 〉:ゝヽ　　　 ､_＿__,　 　　ｲ::/:::〉|::｀::l:| ヽ〉
　　　　　　　　　　　　　|::|./::/_/-´ ＼≧､_　 　 　 　 ∠/::/＼〈_::::ﾉﾘ　}|　　　　　　このハルメアス・モラに聞きたいこととは？
　　　　　　　　　　　　　くXﾊ´ 　 __/´　　　｀ ー─＜孑二つ　　 ＞､ //
　　　 　 　 　 　 　 　 ／〉|ヽヽ/､＼　　＿＿＿ 　　＜≦＿＿／:／;ｲ
　　　 　 　 　 　 　 　 〉 | |〉ｰ〈 ヽヽ_ー'､_Y彡 　 ￣ ｀ー‐‐ｨ／∨／　!
　　　　　　　　　　　　|　| |　 　＼｀ー‐/ーァ≦─ー ｧイ_／／:∧ 　　!
　　　　　　　　　　　　| 　7　　 ／￣￣了／　ー ´　ﾄニ二´／／!-─'- ､
　　　　 　 　 　 　 　 ,'　/　　 　 　 　 /　ﾍ 　　　　 ハー─‐′　ヽ::::::::::::|
　　 　 　 　 　 　 　 / /　　　　　　　∧ヽ ﾍ　,､r､_/　ヽ　　 　 　 　ヽ ::::::::|
　　　　　　　 　 　 / /　 　 　 　 　 ハヽヽ､ﾍf| |!}/　/∧　　 　 　 　 ヽ::::::|

　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　ノ　∧｀ヽ　｀ヾ` r'ﾝヾﾆ､
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　　＞'　`＜_　　 <ﾞv　　〉vi、
　　　　　　　　　　　　　　　　/　/ /／ ＼　　　　｀ヽ、ﾄﾍ三{薔}〉
　　　　　　　　　　　 　 　 　 {　 ｌ f'´ ､,r=ｭﾐｭ､　　　　二{〉、ヾﾂ）
　　　　　　　　　　　 　 　 　 ',　 !{　 -{liｸｯ }｀　　　 ｨ,r=､,ヾ〉,>}'
　　　　　　　　　　　　　　　 ,f´｀ヾ,　　_ゝ‐'‐　　　 rfｲ`, }/>ゝ
　　　　　　 　 　 　 　 _,ｨ=＝ｷﾆヽﾄ　　　　　　　　 ! ｀ヾ´ﾄ{　　　　　　　　　　　　奴は狂気の座に適するか否か。
　　　　　　　　　　　 ´ 　 r―ミｪ､_　　　　　　 -=ｭ　　　 ﾊ'
　　　　　　　 　 　 　 　_ノミｭ 　 ｀ヾゝ、　　 　 　 　 ｀>ｲﾍ}、
　　　 　 　 　 　 　 /｀ヾミｭ ｪ-､　ミ[二ミｪ､__　　 ,r'´　 ￣｀ヽ
　　　{　　　　　　 _」、　　｀ヾー彡｀爪￣＞‐〈｀7　｀ヾミ､　　 ',
　　　ゝ、　　 ,ｨ'´ 　 ｀ヽ　　 >　 　 ||_＞彡'´_]ヾ､　　 ＼_ゝ､r'
　　　　 ＼　 ヾﾐ、　　__}｀~´　　　 <／､ヾﾆ´　 　 ＼　　〉
　　　　　　｀ヽ」｀ー､/　／ｌ/　　　　 ||　｀ヾｭミｪ､＿,ｲﾋ'´ヽ、
　　　　　　 　 　 ／　　　 　 　 　 　 ||　　　 ｀ヾ〉　 || |　　ﾉ
　　　 　 　 　 ／　　　　　　r‐'´　　 ヾｭ､　　　　 　 || | //




　　　　　　　　 ／ : : : : : : / : : : : /　　　　　　　　　　　＼: : :＼
　　　　　　　／ : : : : : : : / : : : : /'´￣￣￣￣￣￣￣￣｀＼: : :＼
　　　　　 ／: : :┌─‐-./ : : : : /: ／. : ／:/: : : : : :/: :!: : :|: :ﾊ.: : : :ヽ
　　　　／: : : : :└‐≠７ : : : : : : /. : : /.: :,|: : : : ／: : :| : : !.: : |: : :ｌ: : :.
　　 ／.:／ : : : : :<.　 /: : : : : : :/ ＿.ｲ:／ |: : ／|: : ／!: _,ﾑ-: |: : :|: : :|
　／.:／/.: : :l二二>ｲ.: : : : : :/'| :／ 丁＞､／　 |／ ,.ｲ´/　}: ハ: :|: : :|
　 ／　/: :l : : ／／/: : : : : :/　|/ ,.ｨ≠=ミ､ 　　　　 ,z云ヽ/|/: :|:./ : : !
. 　 　 ′.:|: :〈. /: /: : : : : : :|　　 〈f { fさ; 7`　　　　 |'じﾘ ,′: : '´: ﾄ､.:|　　　　　　　私には視える。
　　　 l : : |: /:｀ :/: : : : : : : :|　 　 　 ﾋ辷/　 　 　 　 ー'　| : : : : : : ! |.:|
　　　 |: : :∨ :/ ｉ: : :|: : : : : :|_　　　　 ￣　　 　 　 ! 　 　 八: : : : : :|｜|　　　　　　　強き定命の者は　命の光に照らされ
　　　 |: : : : :/ : |: : :|: : : : : :| ヽ、　　　　　　 ー－　　 . '.: : : : : :,.'/ , /
　　　 |: : : :/|: :∧: :ﾊ : : : :八　 ｀　､　　 　 　 　 　 ／/: : : : :／:/ 〃　　　　　　　　覚醒するであろう。
　　　 |: :., '　!/´ Ⅸ、＼: : : : ＼　　 ｀　 ，. __,　r ´/:/: : : :／: :/ /′
　　　ﾉイ　 /'　　′＼.　ヽ､ ＿_＼　　　{.　　　 |∠,/: : .イ: : :,〈
　 　 　 　 ,′　　　　　　　 |　 |　　　　　　　　　|　 丁´　{: :/　|
.　　　　　 |　　　　　　　 　 |　 |　　　　　　　　　|　　|　　 ∨　 |




　　　　　　　　　　　 , '::::::::::::::::::::::::::::::/　　ｲ:＞､
　　　 　 　 　 　 　 /:::::::::::::::::::::::!:::::::::| ／::::::::::::::ヽ
　　　　 　 　 　 　 '::::::::::::::::::::::__|::::::::::}'::::::::::::}:::::',:::ﾍ、
.　　　　　 　 　 　 |::::::::::::::r '　,ﾊ::::::::::i::::::::/::ハ::::ﾄ､!
.　　　　　 　 　 　 |::':::::::::::ﾍ__/　i:::::::::{:::::/::/T }::ﾘ 丶
　 　 　 　 　 　 　 }'::::::::::,':://i x !::::::::::i|ｲ }'z;ﾁ丶_
.　　　 　 　 　 　 /:{::::::::,':::{ {:i |:´i:::::::::::!　　　 　 /　　　　　　　　　　　メリディア。　お前だけでは無理だろう。
　　　 　 　 　 　 {:ﾊ::::::,'::::::｀::Lﾄｭ:,::::::::::l　　　<_7
　　　 　 　 　 　 |i　V::i:/!::::::::|::::::::V､::::ﾑ　 　 /　　　　　　　　　　　　覚醒が必要だ。
　　　　　　 　 　 ヽ　Ⅵ:::i::::::::|:::::}:∧iヽ:::ﾑ}￣
　　　　　　　　　　　 ﾉ.ⅣV::/}:::/|:i　＼ ＼',＼
　　　　　　　 　 　 　 　 }'.{ヾ/ｲ. .≧=-　_　:ト､｀ヽ　_
　　　　　　　　　　　　　　|./. . . ＿＿＿. . ＼}∧x==ミ、
　　　　　　　　　　　　　　}'. . ≠´￣￣｀ ≧ｘ.＼ﾊﾆ二ﾐ:Y

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┌───────────────────┐
│　ヴァーミルナ　（　夢と覚醒のデイドラ　）　 　 │
└───────────────────┘


　　　　　　　　　　　　＞′´　　　　＼::::::::＞､＿＿__
　　　　　　　　　　／ 　 　　　l ヽ　　　￣ //小 ＼Ｙ/
　 　 　 　 　 　 . '　/ 　　　　 |　｜ﾄ　 |　 ＼'｣ﾄ ＼＼＿_
　 　 　　　 　 /　　ｌ　　　　 　|　∥| } _|　　　ｌ ＼＿ヽ_ ＼＼
　 　 　 　 　/　　　|　　　｜　|　イ厂|,ハ !　 |　ﾞ, ￣＼＼ ヽ.ヽ
　　　　　　 ′ |　ｉ |ヽ 　 ｜／/ /,.斗:‐刋　｜　|　　　￣ 　ﾚ′
　　　　　　|　　|　|｜_＼　|!　/ 〃ヽソ ' /　/　　| 　　　　＼
　 　 　　　|｜　ゝ ＼　-＼∨ 　 　 　　/　ｲ　　 ﾄ 　 　　＼ ＼
　　　　　　| ﾄ　　＼ｨﾍ ソ　　　　　　　／　| 　 　| ＼ 　 　　＼ ゛ー
　　＼___　､ ＼＼ヽ￣´　　ヽ　__,. 　 　　　| 　 　|＼ ＼
＿＿ ＼＼|＼ ＼ ￣二　　　'´´　　　　　 | 　 　|　 ＼　＞-...　　　 ＿　　　　　　　私にシェオゴラスを作る手助けをしろと？
::::::::::::::::::＼,　――‐∠ヽ＿ 　 　 　 　 ／ |　　 ∧__＞'´::.::.::.::.::`＜::::::::::::
::::::::::::::_／　　　―ｯ厂　 　､＼ｰ- 　＜::.::/ 　 /.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.＼:::::::　　　　　　それはそれは…
:::::::∧/　　 ／ 　/ 　　ｌ　ｌ　ﾄ　）//「＼::V　　/::.:,′::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::＼:
::::::′冫 ／ 　　 | _｣ 　|　|　|∠〈〈仆:::::ﾏ　／.::./::.::.::.::.::.::.::.::.::＿＿＿::.::.
:::::|　ハ _　　,―┴ぐ_ノ-ｲ‐'::.::/ﾌ┘|::|/ /´::.::./::.::.::　　-―――-
:::/　　 7 Ｙ´　　　 |__ 　了::.::.//z_r‐ﾚ'／.::.:::./ ﾚ'´::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:
〈| 　　/ 　＼　-―{_　￣|_::.::ﾚ燈}彡ｲ::.::.::.::./ /::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:
├く 　　　＜__　　　|　＼｢::.:_ｊ ゞ '´〕/::.:／〈 〈::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:
｜　 >　 　 　下 ＿ ＼　ｊ::.:ﾉ /　 〔/　　 ＿＼＼::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:
｜ /＼＿　　　｣ 　　　L|::丿/ 　〔ﾚ'´::.::.::.::.::.::.＼｀　::.:―-　＿::.::.::.::.::.::.:
　/　／　 ＼ 　｀l＿_　　|冫 　　ｒ'::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::｀::.:ー― -- 一＝´::.::.






　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,r＜´ 　 　 　 　 ｀＞ｭ､
　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　 　 ,r'ｺﾆﾕ､_,r=､｀ヽ、
　　　　　　　　　　　　　ヾ´｀ ＜、‐ - 」ヾ'´　 _r-､__ヾ]、 ﾍ
　　　　　　　　　 　 　 　 ,'＼　　 ＞､_>_{、　 〉薔>､> ,己. }
　　　　　　　 　 　 　 　 ,'　 ,へ、 _　 ｀ヽ､>'´,]fﾍ_,､r､ヾｿ ,'
　　　　 　 　 　 　 　 　 {　i'　 　｀ヾミ、-ヽ'Zﾆ､_　　/>' ハ
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ゞ{ ＼　　、 _＞＜＿ｭ､ﾄ<彡-､　',
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ヾ}ﾐ{ヾ､　｀` ＞ｔｭ=､,　｀´f､) , } /
　 　 　 　 　 　 　 ,-=＝=‐ｭ､ﾍゞ'　 　 　 ゞﾆﾊ,r-､´ヾノノ　　　　　　　　　お前も奴に一枚噛んでいると聞いたが。
　 　 　 　 　 　 　 ｀ｰ　／￣',　 〈　　　 `,=＜´＿,＞'<ﾉ
　　　　　　 　 　 　 　 ゝ、 ,rｪゝ､　ヾｭ-‐' _＞‐-､　 ／}
　　　　　　　　　　　　ｌ　 ｀'　<´ ｒ`ｰ'ヾ>'´ 　 　　｀ヾ､　＼
　　　　　　　　　　　　ゝ、　　 ミｆゝｒ‐'　　　　　　　　 ﾄ､_ ､ヽ
　　　　　　　　　　　　　 ｀ｰ-=＝ゞ{　　　/ 　 　 　 　 }　｀ヾﾊ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ∨　/ ,　　　　　　　　　i　〉
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 }　 ﾚ'　　ノ　　　　　　 |/

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿r=ｧ=､ィfZｧ､,、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　 ´fフ:´-=_:三ｰ_ｰ^ヘ
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／　_r/／'_ｧ'='^ー'｀´｀ ^ｰ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　/r＝､ｿィｰ'7´　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾊ L／ｲ| ヽヽ　 　 　 　 ',　　　 ヽ ',
　　　　　　　　　　　　　　　　,　ｿ/ l ﾊﾚ´イ{ { ｛ 　 　 ｜ ',　　 ﾊ ',
　　　　　　　　　　　　　　　 //:/　ﾉj ｀´i |ムﾄ､ﾄ､　　　|　｝　 ﾘ　ｉ !
　　　　　　　　　　　　　　　ハ:{／ｲ: {　乂ｙニﾐ、ヽ　　ﾉ メ ﾉ/ 　} 　　　　　　　さて、どうだったかな。　
　　　　 　 ヽ.＿ヽｰ ､　　 /　/／ |:.　ヽ. { ´￣¨｀　｀}ｲ,ｨﾐｘｲ / ノ/
　　　　　　　 ￣二ﾆヽヽ/　-ﾍ､:.. l:...　 lト＼｀'　　　　´ ¨/／　./　　　　　　　　忘れっぽいもので…
　ヽ､＿　_-ｧ.:´__::.::.::.:ヽ::＼　 j:〉..:.l:...　 l! 　 　 ､_ __′"/´ |　/　)
　　_,._-ﾆ-ｧ‐´ィ二;:-- ､::.::..｀ヽ､..:∧:..　lﾄ_、　　　　　イ.:　j| /{ ﾉ′
‐ ´/´　／´￣´／::.::.::.::.::..‐.-_､::＼:.ヽ:.. l::.::::＞ｰ＜l!:.:.|:.　ﾘ‐／/ﾚ
　　　 /′　 ／-‐ｧ::´::, ｧ::／.::.:￣:.｀ヽﾄ､.V／::}:ﾊ:{ﾄヽ/!:.　!:/‐'::/
　　　　　 ／´ ／::.:／ノ／..::..::.::.::.::.::.:..:ヽヽヽ=l:| ト='ｲ-!: /::;∠ イ_
　　 　 ／´ ／イj/ｲ'／.::.::＿.::.::.::.::.::.::.::.::.｀ﾄi｀j:|__ヽ＼ﾉ人::.::.::∠´
　　　/'　イ/　// ﾉ/:.‐..´...::.......ｰ ::.::.::.::.::.::.:K/:ハ.｢jﾌス::.:.｀:くヽ
　　　／//　　 ／ｲ.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.{_j　　　jｧzく::.::..::..｀ヽ、




'ﾞ;/　 /　　,/;;/　　　 / 　　　｀'-､,　　　　　　|.　　　　　　　　.l　　　　　｜　 !　 .ｌ
,i′ /　　/ ,iﾘ　　　 /　　　　　　 .｀''-,、　　　! 　 　 　 　 　 lﾞ　　　　　 |　　l　　.!
.,i　.,!　 /;;./ .,!　　　'lﾆ;;;;;;ii__,　　　　　 . ＼ 　.!　　　　　　　/　　　　　./ 　 ｌ　　｜
" .lﾞ　./;;./ 　.!　　　.|　　　　｀~ﾍｉi,,、　　　 .`　l 　 　 　 　 / 　　　　 ./ 　 /　　　!
　ｌ　./.,/　　 .!'､　　 !　　　　　　　｀.ｌ　　　　　 |　　　　　./　　　　　/ 　 ./ 　　　,!
./　 .゛　 、　. l ヽ　 .ｌ　　　　　　 　 　 　 　 　 ,!　　　 , ＿.　　　／　　./ 　　　　|
/　　　 /　 ./ .! .ヽ　.l　　　　　　　　　　　　　 !　 . ／ 　　.＞＜、　 / 　　　　　!
゛ .、　 .!　./　　ｌ　.ヽ ヽ　　　　　　　　　　　　,!,／゛.__　 .'''゛　　　ﾞ./ 　　 /　　 /
　/　　 !　.|`､　 `　 .｀-ﾐi、　　 　 　 　 　 　 `　　　　.｀ﾞ＼　　'''''"　　 ./ 　　 .|′
　!　　 !　 |　 ゛　　　　　　　　　　 　 　 　 　 、　　　　　　 ﾞ!ｌ､、　　　/ 　　 ./　　　　　　　　しかし、今は非常時ゆえ…
│　　.|　│　　 、 　 　 　 　 　 r,,r､　　　 ./ 　　　　　　　 .,/_＿..‐　　　.,./
.l!　　 .,!　l　　　 .＼　 　 　 　 　 /　lﾊ;;i､　 　 　 　 　 　 ／　/ 　　　 .／　　　　　　　　　　協力しよう。
.l、　 ./　.ト ..,,、　　ヽ .i'､　　　　.|,../'ﾞﾘ､　　　　　 .,,,,,,,,ｨﾆ‐'´　　　 ,／
.|｝　　′ l;;;;;;;;;;ﾞ''ｰ-..,.ﾞf　ヽ,　‐'ﾞ´.,／.ｌ___＿　　　..ir/.ｌ＝....,,､i,,, .／
lﾞ !　　　 .|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,ﾞﾆr‐┴‐く |　　ｌ_,, - ／ ﾞ/゛/ .|ｰ'｀-''ﾚ‐"
-'ﾞl　　　 !;;;;;;;;;;;;;;;;;./ ゛　 ,,, -ｰ二〃　.!　　.ｌ―'.!　.| .lﾞ　　|
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　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ┌──────────────────┐
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │　こうして、ただの農民であった英雄は….　.│
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 └──────────────────┘
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
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　　　　　　　　　　　　 |　　　　　i　　　　　 _/, /三三三三三
　　　　　　　　　　　　 |V二二V:|　　　　 /ﾆ /三三三三三
　　　　　　　　　　　　 |ﾆﾆﾆﾆﾆ,1　　　 /二 '三三三三二二
　　　　　　　　　　　　 |ﾆf∂)ﾆ;ﾆ　　　/ ﾆ '三三三　'二二二
　　　　　　　　　　　　 |ミ`ｰ彡ｲ:|　 　ﾉソ.仁三三 '三三三三......┌─────────────────────┐
　　　　　　　　　　　　 |､ヽY〃ﾆi　　.'／三三三仁二二二二..　.│　狂気の王　シェオゴラスとなった。　　　　　　 　 　 │
≧=-　.．─━ ､_, -.:'ハ三三7ﾆ≧<三三三三三三三三三　　.│　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ厶イﾆ≧ﾐ＝≦≠＜⌒ヽ三三三三三三三三......│　何故、定命の存在がデイドラになれたのか？...　..│
三三三三三三伝二7二二ﾌヽﾆ;ﾘ二二∧ﾍγ三三三三三三　└─────────────────────┘
三三三三三三′ Y′_＿ 　 /斗ﾍ､二二Vﾍヽ三三三三三
三三三三三三≧､:! /ﾆﾆﾆУ三三!Y二≧　 V(三三三三三
三三三三三三:'三V三三7/フﾆﾌ三,ﾆ､ﾆﾆヾ　i三三三三三
三三三三三三ゝ三≧=-ｲ三イ三ノﾆ､ﾆ､二二ﾚ 　 j|!ヽ三三
三三7三三三 ､三f三三≧=-､三≠'　＼二二 (　, ｲ　/三三
三ﾆ/ 三三三;三三三三三三フ′　　　 V二〃V ,ﾘ　ﾊ三三
三/ 三三三ﾆ三三三三三三/　　　　　 ﾊ三/三ﾚ//′Y三
ﾆ′三三三ﾆ三三三三三三ｊ 　　　　　 i三ﾆ!二'〃′,イ三
′三三三ﾆ ﾊ三三三三 ｿﾆヘ　　　　　 V〃二三ﾑイ≧=イ
　三三三ﾆ〃三三三三〃三Vﾊ 　　　　 三'三ｲ〃⌒'´ フ'′
/三三三ﾆ'三三三三三三三 V,i 　　　　,ﾘ三ﾆ仁廴.． ¨
三三三三三三三三三三三三ﾆ　　　__ﾉﾆ三/= ¨´
三三...┌────────────────────────────────────────────┐
三三...│　それは、定命の存在が全て、アカトシュの子供達であり、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
三三...│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
´⌒＼.│　アカトシュも元を正せば、デイドラと同じ虚空に浮かぶチリだったことに関係しているかもしれない……　　.│
　　　 .└────────────────────────────────────────────┘
　　 　 　 V三三三ﾆ三二三 ;!三 ﾆ|
　　　　　　V三三三ﾆ三二三|三И!
　　　　　　 V三三三ﾆ三二 ﾊ二ﾆ.′

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　__　　　　　　　　　　....|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 __, 　＜　￣ 　　 ､i/i ヽ､　　　　　....|
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 .．ー― '￣　　､　　　　 　　 　:､,!　 　 _　 _ ,　　|
　　　　　　　　　　　　　　.．＜　　. . . . : : : : : . ,　　　　 　 　　i ﾘ 　,ｲ ﾚﾞ/7 　 .|
　　　 　 　 　 　 　 ,. イﾞ/　　. . : : : : : :､: : : : : :. l　　. :_: : : : : ; i '　j.iﾞ | ,! {　　 .|
　　　　　　　　　／.:.　 .′. : : : : : : : : : : :ヽ､_:_:_.i ._: :{r;:i廴.．ﾞi/　/i　; : : :i　　...|
　　 　 　 　 　 /.: ／　i .: : ﾞ　　. : : : :ヽ:､: : : : : . ゝﾞ､_j´ 　　 /!　 }.: . : : : ,!　......|
　　　　　　　　;/ノ　　　　　　. : : : : : : : iﾊ: : : : : : : :. ､　　　 ! 　ノ｀　　ノ　　　 .|
　　　　　　　. '　　　　　　. . : : : : : : : : : : :.N. :...┌──────────────────────────┐
　　　　　　 //　　　　. . : : ; イ.: : : : : /.:. ﾞ　ヽ:..│　さて、デイドラに“させられた”英雄であるが…　　　　　　 　 　 .│
　 　 　 　 .'/　　 　 .: : ／: : : _:_:_:_::z斗,ﾞ　　　 .│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
　　　　　/.:　　　 ..::.／: : : : :; x-´ヾ: : .:i _＿,.ｲ.│　彼自身、デイドラなんかになりたかったわけではないのだ。.　.│
　　　　 .'.;′　　.:.:.;': : : : : : ;′ﾍ: : :i､: ..}ﾞ　 . : :.└──────────────────────────┘
　　 　 /,ｲ 　　 .:'／: : : : .:Y　　　＼　　　　　 ／ | 　 /　|　　　/＼.､
　　　 j ;:/　　 .:;′　: : ヽ: { 　 　 　 ｀;　　 ＞ﾟ　　|　　　　＼ 　＞　ﾞ
　　　/ ;'　 .．-─━─-､:.i!.　　 　 　 ｀ｰ'　 　 　 |.......
　　≧ﾆ ¨ ￣ ≧=-─ ､ ミi　　 　 　 　 　 　 ＞-―...
　　jヘノ;≧ﾆ ¨ ￣ Y////ﾍ,　　　　　　＞ . : . : . :: i..
　　ｆ-i Y.∧'//////i/////i､　　　＞ . : . : . : . : . : :l ! . : . : . : . : . .
　　ﾚﾍ/,V∧'/////,!//////,＞ . : . : . : . : . : .　＜⌒､: . :.≧=-
　　レｲ/ ゞ､｀≧彡ｲ//////ﾊ . : . : . : . 　＜　　　　　　ﾟ':､




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, ――-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ 　 　 　 .:＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　＿＿ 　 　 .::|　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,.-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨ 　 　 ヽ ....:::/　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 _,.､／:∠＿
　　＿＿_, - ､　　　　　　　　　　　　 __,. -――＜二二二＞≦――-,､　　　　　　　　　　　,. ‐'´::::ヽ:.:.:.:.:二ﾆヽ
　ﾞーｧ:.:.:|::::::::｀` ―- ､、　　　　_r:'Ti::､:::::::::::::::::::::::::: |:::::::::::::::::::::::::::::::/:ﾊ、　　　　　　　,. ‐'´:::::::::::::::::|‐--―一'
　／:_,:.:.,|::::::::::::::::::::::::::::｀`ｰ-‐'´:::::::ヾ', '、::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::://:ｨ::｀＞―‐-- ‐'´::::::::::::::::::,. - '
　'-´一'´`ー- ､、:::::::::::::::::::::::::::::::｀丶:ヾ}｝:::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::/:'ｼ':／::::::::::::::::::::::::::::::::,. ‐ '´
　　　　　　　　　 ｀` ‐- ､_::::::::::_,. -‐`｀^ヾ::::::::::::::::::::〈:::::::::::::::::::::::::fr‐ '＜-_::::::::::::::::::::_,. ‐'´
　　　　　　　　　　　　　　 ｀￣　　　　　 /:::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::〈　　　　 `'-一''"´

　　　　　　　　　　　　 ┌───────────────────────┐
　　　　　　　　　　　　 │　しかし、彼は諦めた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　.│
　　　　　　　　　　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　　　　　　　　　　　　 │　自分の人生を甘んじて受けることにしたのだった。　 . │
　　　　　　　　　　　　 └───────────────────────┘

　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ―――――　―　　 　 　 　 　 ―
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 :::i|三三三三二≧土一-,,,.　　　　　 　 　 　 ﾞ ヽ
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 r'洲＼仆三三ﾆ＝￣￣￣ ''¨¨＝三≡辷　　　　　　　 ＼
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ∧州洲州¨丶: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :　　¨¨气辷廴 r'／　　 ヽ
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼∧i|州i¨|: : : :　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ｀气辷
　　　　　 　 　 　 　 .,〃洲州Ⅳ¨: : :　　　　　　　 　 　 　 ,　 ―　　　　　　　　　　　气＼
　　　 　 　 　 　 ∠彡洲孑: : : :　　　　　　 　 　 　 　 ／;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; : ｀ヽ　　　　　　 ヾ　＼ヽ
　　 　 　 　 　 　 　 ＿ヾ爪: : : :　　　 　 　 　 　 　 〃;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: ; ;丶　 　 　 　 ∨
　 　 　 　 　 　 　 　 ⌒ ヾ弋: : : :　　　　　　　 　 /;:;:( 　)斤i|i气;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;　　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　 ヾ弋: : :　　　　 　 　 　 .:;:;:;:;:;:;:{万o州}　　　;:;:;:;:;:; ',
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ⌒ 气　　　　　　　 　 {;:;:;:;　　弋;;;;汐　　 　 　 :;:;:;:}
　　　　　　　　　　　　 　 　 ⌒ ヽヾ　　　　 　 　 .',　　　　　　　　　 　 　 　 //　　　　　 ;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ｀ヽ　　　　　 　 ',　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 イ
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,　　　　 　 ＼　　　　　　　　 ／／　　　イ　　::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ⌒ ヽ　　　　　 ヽ　 ＿ 　 ,　 ´　 、＜　 　 ::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ー ―――― 　`　　　 　 ::::::::::::::::::::::::;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣ ￣￣　　　　　　　　::::::::::::::::::::::;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ::::::::::::::;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;

┌──────────────────────────────────┐
│　そのシェオゴラスを影からじっと観察するデイドラがいた。　　　　　　　　　　　　　　│
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
│　そのデイドラは思った。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
│　定命の者がデイドラになれるのであれば、その逆も可能なのではないか──　　.│
└──────────────────────────────────┘


┌────────────────────────────┐
│　つまり、デイドラが定命の体を得ることも可能なのではないか…......│
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │
│　と考えたのだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │
└────────────────────────────┘

┌─────────────────────────────┐
│　デイドラの住むオブリビオンと、定命の者が住むニルンの間には...　..│
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
│　障壁がある。その障壁が邪魔をして、デイドラ自身が強大な力を　　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
│　振るうことは難しい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
└─────────────────────────────┘




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::＼ 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾ:::::::i|､　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|::::::ヾ＼,／!　　　　　　　　 ┌───────────────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､/::::::::::`i/!ﾆヽ、　　　　　　　│　だから、デイドラは小さな穴から干渉するしかない。......│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:::::::::::::::::`:::::::::i|　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　 i>:::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ、　　　　　..│　それがオブリビオンゲートである。　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　　　　　　　　　　/!::::::::::::::::::::::::::::::::::::/　　　　　　 └───────────────────────┘
　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾ::::::::::::::::::::::::::::::::::::|､!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼#
　　　　　　　　　　　　 　　ヽ、　/ゝ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::i､
　 　 　　　　　　　　　　　　 /ﾚ'` :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`!
　　　　　　　　　　　　　　／!/　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼､_
　 　 　 　 　　　　　　　　} ヾ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!ヾ
　　　　　　　　　　　　 　/ｼ!､::::／!ヾ‐､:::::::::::::::,へ　:::::::::::::/#i
　＿＿＿＿＿＿＿＿_! | /-"''‘~―#｀―― iゞ　!､――ヾ､!＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　;:　　;,.;:,.，:;,。;:,;:‘；;,;,ﾞー''~:;,;:,:,.， ,;:;
　　　　　　‘　　　　／!､　:;;’ ;:,.”:;,;:,:,.，:;:;,;:,:,.；:;;:，:;,;:,;: ； ’;: 　　,へ、
　　　　　　　　　　/　ｼヾ!　 ”;,.;:,.，;,;:,:,.；:;;: ＿＿＿＿_,;::；　 　 |ヾ#!､
　　　　　　　　　　＼!#／　　 ` '';::;，。,.;／!　　　　 ,；#i､_ 　　　"￣`~
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ # `ヾ!ｨ一､_＿_/＼:;,;:,:,.，:;:;,;:,:,.；:
　　　　　　　　　　,;;。,　　　　　　　　　＼!ｨ＿＿_#＿_i/＿_|､:;,　;,.;:,.，:;,。;:,;:‘；;,
　 　 　 　 　 　 　 ”　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ;:,.”:;,;:,:,.，




┌─────────────────────────────────┐
│　しかし、このゲートの中からでは大したことは出来ない。　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
│　ゆえに、デイドラは定命の者を上手く使って、事を成そうとするのだが──...　...│
└─────────────────────────────────┘

::::::::::::::::::::::::i::::::::::::::::::::::::::／ /:::::/ --|:::::::::::::::| ,,_　　　　 |:::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::/　/::::::/　　 .|::::::::::/||　　ﾞミ _、　|::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::/ 　{:::::/　　　ﾉ::::::::/ .||　　　::::::::ミ|::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::=‐-_ !:::{ 　　 /:::::::::/　 ||　　.....,,:::::::::|:::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::/ ゝ　 !≡＝=/:::::::::/二_.|| 　　　　 ｀::::|:::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::{:::::::::::::/ 　ﾍ　 i::/　　,::::::::/:::::::::::||ﾞ ＜ 、　　 :::|::::::::::::::::　　　.┌───────────────────────────┐
::::::::::::::::::::::::::＼::::/　　　ヘ/　　 ;:::::::/::::::::::::::||丿　　｀ヽ　　|::::::::::::::::　　....│　このデイドラは考えた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │
:::::::::::::::::::::::::::::::＼　　　　　＼ 　,:::::::{. ｀ー‐‐||　　　　　 `:::::|:::::::::::::::　 　 .│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ 　　　　 ≧,:::::::|. ＿＿_||__＿　 ノﾉﾉ::::|::::::::::::::　　......│　うまく、自分に合う肉体を見つけることが出来れば、　 　 　 　 　 │
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ 、 __ 　　i::::::::| ￣￣ ||≡三彡´:::::::::|:::::::::::::　　　...│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀＞ . 　　　　　 .||,,,.,.;;;::::::::::::::::,'|:::::::::::::　　　...│　もうゲートの中からチマチマとニルンに干渉する必要も無い。......│
ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＞::::．゜::::::::::::::::::::,' |:::::::::::::　　　 .└───────────────────────────┘
::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ー―――==＝二
:::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


┌────────────────────────────┐
│　愚かで、惨めで、弱くて頭の悪い定命の人間どもに頼らずとも...　...│
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │
│　よいではないか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
└────────────────────────────┘



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┃
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　 　 　 　　・
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　 　 　 　　・
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　 　 　 　　・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　：
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　：
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　：
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜

　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、自分に合う定命の肉体を探すことにした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￤
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 　 　　 　 　 　 !

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!;;;|l;;;;;;;;;ｹ;;;;;;;;;;;;;;;;;.! .!;;;;;;;;;;;;;;;;;,!|;;;;;|:!;;;;;;;;;;.!.!;;;;;;;l|;;;| l;;;;;;;;;;;.;;;;;;;;;|!;;;;,!;;;;;;;;;;;;|.|;;;;;;;;;;;;';.;;;;;;;;!l;;;;;;|!;;,l|;;;;;;;;;;､;;; ﾈ;;;;;;;
;;;;;|.!;;;;;;|l;;;;;;;;;;;;;;;;i､!　l;;;;;;r‐i;;;;;;! !;;;;ﾞ|;;;;;;;;;;/ |;;lﾞ};|!;;;! !;;;;;;;;;;||;;;;;;;;ll;;;;;li;;;;;∥;.!,!;;;;;;;;;;;;i!|;;;;;; ﾈ;;;;;;"/.|;;;;;;;;ili.!;;;";i;;;;
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;;;;;.!.l;;;lﾞ |;;;;;;;;;;;;;/.|;.ｌ .|;;;;|　.|;;;;;;!.|;;;;;;!　.|;;;;;} !;|,!;;;l !;;;lv､;;;;;l　!;;;,! .!;l|/;;;;|:!;;;|.l;;;;;;;;;;;;| .|;;;;;;;;;;;;.;;;;|, ,!;;;;;|.!;||;;;;;;ﾐ;;;
;;;;;/.l;;,! .|;;;;;/l,;;;{ .!;;.! !;;;.!　|;;;;;;| |;;;;;;l　 ,!;;;! !;l.!;;;;｝!;;.! .|;;;;;lﾞ　!;l　 '".|;;;;;[|!;;l |;;;;;;;;;;;;.! .l;;;;|L;;;l|;;;;'ヘ;;;/!;,l!;;;;;;;;;;;;
;;;/　l;;l .:!;;r;{ .!;;.! |_;lﾞ|;;;;｝　|;;;;;lﾞ.l;;;;;;;.!　!;;;;{ .ﾞ.!;;;;;l l;;;｝ |;;;;;|　.!,!　　 l;;;;;;;|:ゞ .!;;;;;;､;;;;｝ l;;;|.|;;;;.!.!;;;;;;;;;;;lﾞ|;;l";;;;;;;;;l
;;;|　.|;;｝ |;;;;;｝ .!;;.!　　!;;;;|　.|;;;/ .!;;;;;;;;.ｌ..!;;;;┌──────────┐..|;;;;/ .!;;".!;;.! !;;;;.! ｌ;;;;;;;;;l |;;./ ;;;;;;;;|
;;;!　|";| |;;;;;;.! |;;;;!　 .|;;;;;|　 l;;lﾞ /;;;;;;;]､ﾞ";;;│　そう。　探している。.　 │..|;;;｝　!;;! !;;;! |;;;;;｝/.i|;;;;| .!;,ll;､;;_;;;;｝
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　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │　数百年経った　今でも。　 . │
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│　今回はこれでおしまいです。ありがとうございました。　　.│
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　ﾁｬﾝﾁｬﾁｬﾝ ヒっl]=ｍ=只　　　　　ヒっl]=ｍ=只　　　　　　　ヒっl]=ｍ=只
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　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　去年の１０月末から始まった“猫のスカイリム”
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　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　いつも読んでくださる皆さん、書き込んでくださる皆さん
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　ありがとうございます。
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
　　　　ﾍﾞﾝﾍﾞﾝﾍﾞﾝﾍﾞﾝﾍﾞﾝ
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ▲∧
　　　　　　 　　 　 　 　 　 　 　 　 　 (,ﾟヮﾟ,)　　　ﾍﾞﾝﾍﾞﾝﾍﾞﾝﾍﾞﾝﾍﾞﾝ
　　　　　　 　　　　　　　　　　　　とｌ_::::冊::_jつ
　　　　　　　　 　　　　 　 　 　 　 　 /_;X;;_ゝ||　　 .f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　 　　　　　　　 　 (,_ﾊ_,,） ||　　 .|　さて、出てきていないデイドラ王も残り少なくなって参りました。　　.....
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　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　つきましては…
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾍﾞﾝﾍﾞｹﾍﾞﾝﾍﾞﾝﾍﾞﾝﾍﾞﾝ　　　　　.|　次のクエストが“猫のスカイリム”最後のクエストで御座います。　　...
　　　　　　　　　　　　　　　　ﾍﾞﾝﾍﾞﾝﾍﾞﾝﾍﾞﾝﾍﾞﾝ　　ﾍﾞﾝﾍﾞﾝﾍﾞﾝﾍﾞﾝﾍﾞﾝ　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ▲∧　　　　　 　 　 　 |　残り数話となりますが、完結まで頑張って参りますので
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 _(,,ﾟワﾟ)　　　　　　　　　 .|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　とl_:::::冊_jつ　　　 　 　 　 .|　どうぞ、最後までお付き合い頂きますよう、お願い致します。　　　　..
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やだ何それ怖い

うひょー、ラスボス登場の前振りでしたか。乙です

投下乙でしたっ！
次回のクエストで最後ですか、残念でもあり楽しみでもあります
モナーキンは器に値するのかしらwktk

４主人公がデイドラになったって公式なん？

乙でした
>>733
オブリビオンのDLC『シヴァリング・アイルズ』の進め方次第
つまりプレイヤーの選択にゆだねてるのでご自由に解釈してって感じ

ただ今作のシェオ爺の台詞の各所が
どう考えても此奴クヴァッチの英雄だよねと思わせる訳なのよ